卵を一日10個食べて栄養失調から救われたという本もある。
しかし、最近の買ってくる卵の殻が極端に薄くなって来た。
買ってすぐにヒビが入るものや、破れるものもある。
飼料の中のカルシウムをケチっているせいだろう。
安かろう悪かろうだ。
狭いケージの中で身動きも出来ずにカルシウムも足りない。
これはもう虐待だろう。
でも、その卵を食べている僕たちはどうなんだ?
鶏肉だって同じだろう。
昔、途上国で仕事をしていたときにその国の犬を食べる習慣にムカついたことがあった。
でも、今になって考えてみると、牛肉だって豚肉だって鶏肉だって、生きているものを殺して食べることに変わりはない。
お肉を食べないでも死なないのなら、野菜と穀物だけでいい。
世界中の人が一日2食か1食にすれば、アフリカの飢饉はなくなるし、医療費も削減できるとは、甲田先生の理論。
全く同感。
僕たちは何かに踊らされている・・・。