甲田先生しかり、石原先生しかり・・・。
加藤清という整体師さんがいたことを最近知った。
千島学説というものがあって、その理論を裏付けるような経験をした整体師。
末期の癌を治すことから、一時は時代の寵児だった。
それが災いして、医師法違反で患者のカルテ7000枚を没収されて、失意のうちに亡くなった。
外科手術・抗癌剤・放射線で癌が治るどころか、身体がボロボロになってからくる患者。
そんな患者が断食に耐えられないだろう。
そのうち何人もが生還しているのだ・・・。
中には治らないで亡くなる人もいるだろう。
そのままであれば、病院で死を迎えるか、せいぜいホスピスで死ぬ。
整体師に頼って死んだからといって、その整体師のせいにするのはおかしい・・・。
医学界・学会・製薬会社・族議員の手によって、この整体師は葬られた。
僕が読んだ限りでは、没収された7000のカルテはどこのいったかは書かれていない。
末期癌が治癒したという貴重な証拠の数々。
断食では食物が身体に入ってこない。
それで、何で癌が治るのだろう?
全てが出て行って、栄養物が入ってこない。
でも、唯一身体に残っているものがある。
それは、腸内細菌。
厳密には胃にもピロリ菌がいるから、「胃腸内細菌」。
身体に必要な栄養物をこの胃腸内細菌が作ってくれると考えれば辻褄が合う。
一日青汁だけで20年も生きている森さんの腸内細菌を分析した研究者が驚いた。
人間にはほとんどいない土壌菌がわんさといるという。
草食動物にような腸内細菌叢らしい。
僕は断食はしていないが、腸内細菌の細菌叢をかえる試みで、最近はお腹の具合が変わってきている。
痩せたくないので、少食も実行できていないが、一日2食が限度。
胃と腸が健康の大本であり、病気は胃と腸の不具合からくるという結論だ。
今の医学がこの事実を認めないのは、経済という大前提に屈しているから。
断食では医者も製薬会社も儲からない。
医は算術。