ただ、リンパ球が多いければいいというものでもない。
風邪をひかない人と、よくひく人でのリンパ球の数を測って見た。
すると、予期せぬ結果が・・・。
風邪をひかない人のリンパ球の数がひく人のよりも少ない・・・?
ところが、この人は風邪のウイルスが体に入るとリンパ球が一気に出てくるらしい。
つまり、血中のリンパ球数が少なくても、病原体を感知すると一気に出始めるらしい。
交感神経が活発では多くのリンパ球が待機している。
体がリラックスする時に、一気にリンパ球が出始めるらしい。
つまり、昼間は身体を動かして交感神経を賦活する。
夜は完全にリラックスして栄養を摂る。
これで、身体にメリハリが出る。
これが、免疫力を高める一番の方法だという。
今回の僕の風邪も背骨が折れてダンベルでの筋トレも自転車も不可能になった。
一日中、座ってテレビか読書になってしまった。
これでは、免疫力のメリハリがない。
免疫力が地に落ちたときに、風邪が僕の身体に入り込んだ。
喘息患者はリンパ球体質だとはよく言われることだ。
リンパ球体質とはもともとリンパ球が多い人。
血中にリパ球が多いことは、いざという時に一気にリンパ球が出ることはない。
やっぱ、体質改善が済んでいないことの証だ。