週に3回の透析とインシュリン生活。
透析をする病院から薬を処方されている。
それが15種類ほどある。
「よく、そんなに沢山の薬を飲めますねえ?」と言ったら、
「飲むのではなく薬を食べているんですよ。」
「・・・。」
その薬たるや意味のない薬ばかりで副作用を考えると、無意味どころか悪影響が心配。
彼の病状は悪化するばかりで、見るたびに弱っていった。
そこで、僕たち夫婦は、要らない薬をやめるように言った。
彼は応じない。
しかし、糖尿で目が見えなくなっているので、介護する家人に頼んで薬を減らしてもらった。
するとどうだろう、日に日に彼の目の輝きが増して元気になってきた。
レジ袋いっぱいのあの薬はいったい何だったんだろう?
障害者年金でそれほどの出費ではない。
透析をしているので、その病院に首根っこを押さえられている。
その病院は透析患者一人につき、ぼろ儲けだろう。
こんなことが今の日本では日常茶飯事。
原発・基地・健康保険で税金がダダ漏れ。