大き目のイヌのケージを探していた。
もう10年以上も前のこと。
ホームセンターでピッタリのケージを見つけた。
それを6個も買っていまでも大事に使っている。
その後も少し小さめのケージも・・・。
もう忘れたがほかにもアイリスオーヤマ製のものがいくつもあった。
他社の製品にはない使い勝手がいいもにばかりだった。
はて?この会社は一体どんな会社だろうか?
それが、ここの社長がNHKのプロフェショナルに出たあたりから状況が一変した。
これはという製品がお店から姿を消し始めた。
製造しなくなったのだ・・・。
アイリスオーヤマ製品を探してみると・・・。
LEDランプ・掃除機・空気清浄機・加湿器・収納ラック・・・。
どれもこれも物まね製品ばかりだ。
動物のケージを探してみると、僕が重宝していたものは既に製造中止。
他の動物製品も他社の物と似たり寄ったり・・・。
動物のキャリーに到っては、蓋を開けても動物の足が引っかかって出てこない。
確かに、僕が愛用していた大き目のケージはそんなに数多く売れるものではないだろう。
しかし、それでも、一人のお客を大事にする精神は物造りには大事だろう。
多売できないものは作らないとでも社訓があるのだろうか?
他社が作れないが、誰かが必要としているものを作る醍醐味はなくなった。
僕が買ったアイリスオーヤマ製の掃除機も空気清浄機もキャリーも今ではゴミになってしまった。
アイリスオーヤマに猛省を期待する。
いまや、ホームセンターへ行くとアイリスオーヤマ製の物まね製品ばかりでウンザリだ。
利益追求を前面に出すとこうなるのだろうな・・・。
物が有り余って売れない時代。
だからこそ、原価率は悪いが他社が作らない素敵な物を作ってほしい。