高価でもあり、なんとなく効いているような効いていないような・・・。
ただ、体験談には惹かれる。
この「なちゅらだま」は何種類かの沖縄の葉っぱを乾燥させて粒にしたものだ。
なんで、こんなものが逆流性食道炎に効くのだろう?
テレビで見た実験では、食後は胃酸が胃の上の方の集まるらしい。
それは、胃酸を出す細胞が胃の上に集中しているからだと言う。
胃酸が必要なタンパク質が胃の上部を通ると胃酸が出る。
そこを通過する時にタンパク質を繊維や何かで包んで通ればいい。
肉は野菜と一緒に摂るのがいい。
胃の上の方は噴門に近い。
だから逆流しやすい。
おそらく、この「なちゅらだま」は水に溶けないので、そのまま胃の上に浮いているのだろう。
その繊維分に胃酸がくっついて噴門からの逆流を防いでいるのだろうか?
試しに、なちゅらだまを水に溶いてみた。
溶けやすいのには驚いた。
沈殿する。
上に浮いていかない・・・。
しかも、なちゅらだまは食前10分前に飲むのがいいと言うが・・・?
どうも、胃に負担のない程度の食物繊維が胃酸にくっつくのか?
食物繊維には水溶性と非水溶性がある。
原料のゴーヤも月桃もモロヘイヤもよもぎも水溶性・不溶性を問わず、食物連鎖だけでできている。
胃にとっては不都合な食物繊維が胃酸を抑えてくれるなんて目から鱗だった。
なちゅらだまの体験談の中に、ゴーヤを食べると逆食が落ち着くと言う人がいた。
冬はゴーヤがないので逆食が酷いらしい。
この方も「なちゅらだま」で改善している。
肉食が増えてピロリ菌がいなくなって、胃の細胞が増え始めたと言う。
肉食で胃の細胞が増えたとは思えないが、胃酸の出が多くなっていることは事実。
ただ、食事でゴーヤを食べても、胃の中では消化されない。
大きいままの食物繊維では胃酸を絡み取れない。
粉状がいい。
しかも、胃の胃上に浮かぶような細かい粒子の食物繊維。
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