すこぶる優しそうな口調で・・・。
下痢型には下痢をとめる薬を、便秘型には下剤を、ストレスには抗うつ剤を・・・。
僕はこれに加えてお腹がゴロゴロで煩くて眠れない夜もあった。
もう1ヶ月おきぐらいに内科にかかっていた。
診察で、整腸剤、腸蠕動阻止剤、胃酸制御剤、漢方に抗生物質や腸蠕動阻止剤の点滴・・・。
5種類も6種類も処方薬を薬局で買う・・・。
症状は改善するが、また再発する。
これの繰り返しだった。
お金もかかる。
大腸の内視鏡や胃カメラではもっとお金もかかる。
喘息に悩んで体質改善の一環として、まず朝食抜きを始めたら3日でこの過敏性腸症候群が治ってしまった。
それ以来、この病気で医者にかかることはない。
NHKに出てた医者は、「下痢型は脂っこい食事は避けましょう。便秘方は繊維を多く含んだ食事を。」
医者でなくともわかるような当たり前のことを・・・。
僕は、唖然として聞いていたが、腹が立ってきた。
これだけ医者が増えて薬も氾濫するくらい開発されて、どうして病気が増えているんだ?
国政を一番圧迫するものは医療費だろう。
医者と薬剤師が病気を作っている。
飯の種をばら撒いている。
悔しくてならない・・・。