しかし、今年は違った。
真冬から春先、夏中から初秋・・・。
まったく以前と行動範囲は違っている。
狭くなった・・・。
日時を決めて何かをすることが出来なくなった。
一人で行動する分には突然の予定変更もできるが、誰かと約束では最低の結果になる。
遠出で宿泊先が決まっていると不安になる。
この夏はウエストバッグにメプチンを入れて持ち歩いている。
喘息と診断されても喉の違和感がないときには喘息を忘れていた。
それでも一年に2回くらいは発作が起きていた。
いまでも発作の回数はそれくらいだ。
でも、今年は違う。
一年中、喉の違和感と痰が不愉快な年になった。
気管支のリモデリングで慢性化したようだ。
完全に自信がなくなった。
自転車でツーリングや車中泊やキャンプも計画できなくなった。
勿論、一人旅だが・・・。
海外旅行だって転地療養だと思えばいいのだが、外地の排気ガスも怖い。
でも考えてみれば、そんなに怖がっていては何もできない。
喘息患者さん達はどんな生活をしているんだろう?
朝晩のパルミコートの吸引で普通の人と同じ生活ができるというのだが・・・?
この秋は何をしよう?