2014年10月07日

チャリダーの給水ボトル

給水ボトルというのがある。

水等の蓋を開けて中の水を飲むというのではない。
走りながらボトルの口をくわえてチューチュー吸って飲む。
ボトルを握りながら押せば吸い口から飲める。

ストローのようでストローではない。
ストローは吸って口の中に一旦含んでから飲み込む。
しかし、この給水ボトルは吸いながら同時に飲み込んでしまう。
そうしないと時間が稼げないのだ・・・。

吸う時には気道が開いて食道が閉じる。
その後、気道が閉まって食道が開いて飲み込む。

「吸う」と「飲む」の時間差はだんだんと短くなっていく。
若いときならなんともないことが・・・。
年とともにこの時間差が致命傷になる。
誤嚥だ・・・。

寝たきり老人の死因のもっとも多いのが誤嚥性肺炎。
喘息持ちの僕はこの誤嚥がありそうだ。
喉がゼコゼコの時は要注意だ。

時間を競わないチャリダーなら、こんな給水ボトルはいらないかも?
しっかり休んでちゃんと飲もう。

なかなか自転車に乗れないが、ふと思った。
posted by ままちゃん at 08:34| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: