ノーベル平和賞の候補でもある「日本国憲法第九条」を勝手に解釈。
戦争を知らないおぼっちゃま政治家達の短絡。
僕も戦後生まれで戦争を知らない。
知らないだけに怖ろしさを伝え聞いている。
武力で武力を制圧することはできても平和維持はできない。
永久に武力に頼ることになるから・・・。
国を守るなら現状の自衛隊でもできる。
相手国へ攻め入るためには軍隊が必要だという論。
そのために平和憲法を改悪しようと試みたが国民が黙っていない。
結局、憲法はそのままで解釈をかえた。
これだけ世界が小さくなって交流も頻繁になっても国と国の軋轢は絶えない。
皆が平和を望んでいるのに未だに戦争がなくならない・・・。
これだけ医療技術が進んで医者も増えて薬も開発されているのに病人は増えるばかり。
皆が健康を望んでいるのに未だに病気がなくならない・・・。
軍事産業が進めば進むほどに戦争がなくならない。
医療技術が進めば進むほどに病気がなくならない。
この薬漬けの生活は、何か武器漬けの安全に似ていやしないか?
薬を飲めば身体が健康になる・・・。
武器があれば国が安全になる・・・。
薬を飲んだって病気が治るわけではない。
飲めば飲むほどに健康な身体が遠のく。
武器を持ったからといって戦争がなくなるわけではない。
国が武装すればするほどに平和な生活が遠のく。
人が本当に欲しているものはカネではない。
領土でもない。
自分だけの平和や健康でもない。
隣人とともに健康で平和に暮らすことだけだ。
それには武器も薬もいらないはずだが・・・。