喉のゼコゼコはすぐそこまで来ているみたいだが咳も出なくなった。
朝の通勤時にもあまり痰は出なくなった。
しかし、爽快というわけではない。
スキッと空腹感もないし、
食べ物がめちゃ美味しいとも感じない。
これはお腹の具合のせいだろうか。
麻薬の代わりをするという炭水化物を摂らないせいだろうか。
でも、確実に喘息は改善されつつある。
嘘でもそう思いたい。
不安は一杯ある。
今夜、突然に痰がからんで呼吸困難に・・・。
救急車の中で死・・・。
今の医療に背を向けているから、医者を信じなくなっているから・・・。
昨夜のテレビ番組、
癌患者の女性が手術と抗癌剤を拒否して、「死にたいんですか?」と医者に言われて、
家族も、「自殺行為」だと断言。
手術と抗癌剤をしなければ、あと2年も持たないと医者の言葉。
あれから、彼女は6年生きている。
いつもどおりに・・・。
彼女の内では葛藤もあるだろうし、不安もあるだろう。
でも、何もしないで6年も普通どおりの生活ができている。
勿論、彼女の乳がんは悪性の「乳癌」。
そのシコリを触ったのはもう10年以上前らしい。
がんモドキではなく本物の癌。
でも、大きくなるのにこれほどの年数がいる。
これは「がんモドキ」にちかい。
僕の喘息も、「ぜんそくモドキ」ではなくても治る可能性はゼロではない。
この不安感から抜け出せるのはいつだろう。