2015年06月22日

吸入ステロイドの強さ

僕の吸入ステロイド薬は「パルミコート」200ug。
最初は紫色の丸いやつだった。名前はあまり覚えていないが・・・。
それを吸い始めたら声が嗄れた。
それでパルミコートに変えてもらった。

パルミコートを始めたのが2009年の秋だった。
僕は日記をつけないがブログを読み返して記憶をたどる。

それから5年以上・・・。

「吸入ステロイドは副作用はほとんどない。」
この言葉に助けられたり、ほんまかいな?と疑ったり・・・。
ネットでステロイドの強さを検索してみた。

やっぱり・・・。
よく知られている「プレドニゾロン」はステロイドとしては「弱い」部類。

しかし、「パルミコート」は「大変強い」とある。
・・・。

パルミコートを朝晩に1吸引で一日に400ug。
400ug = 0.4mg

「弱」のプレドニゾロンに比べて「大変強」のパルミコート。
その強さを6倍と仮定すると。

0.4x6=2.4mg
人の身体が一日に産生するステロイドホルモンがプレドニゾロン換算で5mgとすると・・・。

まだ半分くらいだが、これを毎日1年間続けた結果。
僕の副腎皮質はステロイドホルモンを作らなくなったのでは・・・?

毎日朝晩2吸引だと身体がステロイドホルモンを作らなくてもいいくらいの量になる。
身体の外から入ってくるホルモンがあれば身体は徐々に産生しなくなる。

これは換算はあくまで試算であって正しいくないかもしれない。

でも、
「ステロイドの吸入薬は極微量でしかも局所作用だから安全」
本当だろうか?

パルミコートだって吸入直後に肺に達して全身に回る。
最後は肝臓で分解排泄される。

肝臓で分解されるという事実は医者も認めている。
全身を回って肝臓に行くという事実は誰も否定できない。

ならば、局所に反応するだけだから安全だとする根拠は全く無いことになる。

医者はこの矛盾する事実をどう説明するのだろう。
「ステロイドを止めたら死ぬ」というのは事実か?
それとも・・・?

ステロイド吸引を止めて死ぬのは比較的軽度の喘息患者で安易に吸入を止めるからだという医者の意見。
ステロイド吸引を何年も続けて身体がホルモンを産生しなくなって吸引に依存・・・。
そこで吸引を忘れてしまう。
突然の発作・・・。

勿論、吸引を忘れてしまうほどステロイド吸引が効いているのは本当だろう。
これは麻薬に似ている。

本当にこのまま続けていいのだろうか?
posted by ままちゃん at 07:54| Comment(9) | 喘息 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは(^^)
コルチゾール分泌量の測定検査もあるみたいですよ。わたしも興味ありです。
吸入ステロイドの長期使用での副作用は なんともいえませんね。。
パルミコートの場合1回200μgで肺沈着率が30%らしいので、実際全身にまわるのは60μgくらいになるんですかね? (素人なのであいまいです)
一日だと120μg=0.12mg
これを一ヶ月続けるとざっと3.6mg

ちなみにプレドニン(1錠5mg)は処方されるとしたら1日20mg〜30mg×3日〜1週間 (←患者の症状と医師の判断によりバラツキはあります。)の処方になるので、短期間に大量のステロイドが全身を回ります。作用としては、吸入ステロイドより、はるかに強いです。
わたしは吸入ステロイドをさぼると、喘息が悪化し経口ステロイド(プレドニン)を飲まないと喘息が落ち着かない状態になるので、吸入ステロイドの副作用より、経口ステロイドの副作用の方がとてもビクビクしています(°_°)


あと吸入ステロイド剤にも相性があるみたいで、ドライパウダー型のパルミコートよりエアゾール型のキュバールやオスベルコの方が効くという方もいるらしいですよ(^^)
Posted by ナミ at 2015年06月23日 22:36
こんばんは
難しい言葉ではお話しできませんが三十数年の体験を書かせてもらいますね。

小児の頃は親の考えでステロイドを一切使っていませんでしたが、環境の変化のたびに入院し、煙や急な発作時は常備薬が効かず病院で吸引ー点滴ー入院と
繰り返していました。そのうちメプチンエアーを頻繁に使い病院通いもしていましたが心拍が止まりかけるまで陥りました。母はチアノーゼと死にかけとしか記憶にないです。

その後今から13年ほど前にアドエアー(始めは二種類)を使い始めました、その頃親も治ったと思い関心がなくなり同じ病院でしたが、それがステロイドだということは最近知りました。
ステロイドは軟膏も使っていましたしそれが全面的に悪い薬だとは思っていません、大人になってから頭からつま先まで痒み痛みがありましたが3年で回復し今は小指のみです、たまにしか使いません。アドエアーの方は使用時から私には少しきついようで週に数回、数年前より少し苦しい時期のみ毎日使用するようになり、アレルギー物質も少ない今では月一程度になってます。常に飲んでる抗アレルギー薬は欠かさず飲み炎症作用のあるものもたまに飲み自分で管理し、その都度先生にも報告していますが特に何も言われません、ここ十数年、喘息発作と痰の苦しさが出ればメプチン頼みです。私には気管支拡張剤がかなり心臓に負担がかかるのかもしれませんが重症発作にはなっていません動悸ぐらいです、こちらに始めて訪問した時の自転車後の発作もどうやら薬を多量摂取し、一番身体にあわないメプチン錠剤を3ヶ月ぐらい飲み続けたせいだと気づきました。昔から主治医も定まらず危機感もなく勝手な自己管理の結果引き起こしたのかもしれません、ただ全くオススメすることではないですのでが
ステロイドに関しては昔よりは良くなりもし使っていたら頻繁な入院は避けられたかもと思っています。

程度が違う薬は沢山あるし組み合わせや人によって違ってきます、大きな副作用でなければ医師の言うとうり飲みつづけたほうが良いとは思いますが、どうしてもご心配されるなら頻度を開けるか弱い薬をお願いされるかほうが良いと思いますよ。
それと今回始めて痰が3日で取り切ることができました!
炭酸ではなく普通にです♪今少し呼吸が辛いのですがアドエアー、一度しか使ってません。
Posted by パプリカ at 2015年06月24日 00:13
ナミさんコメントありがとうございます。
吸入ステロイドの肺沈着率が30%だとすると、僕の計算は間違っていますね。
Posted by ままちゃん at 2015年06月24日 20:16
パプリカさんコメントありがとうございます。
三十数年の体験談はぼくにとって貴重です。
ただ、僕の場合は喘息と診断されてから10年くらいで、ステロイド吸入を指導されてからはまだ5年あまりです。
パルミコートをほとんど休みなく吸引し始めて1年あまり。
本当に僕がアレルギー性の気管支喘息なのかは疑問です。非アレルギー性ならば何故ステロイドが必要なのかも疑問です。
パプリカさんの提案通りにステロイド吸引も1日1回にしています。
Posted by ままちゃん at 2015年06月24日 20:25
パプリカさん、よろしかったら、パプリカさんのブログのタイトルを教えてくださればありがたいです。
僕は自分のブログを書くよりも、他の人の喘息ブログが非常に参考になります。
Posted by ままちゃん at 2015年06月24日 21:04
そうですね、いきなり止めるよりよりはいいかと思います^_^
ゆっくり減らす方が炎症による身体の負担も心の負担も減るかもしれません、ままちゃんさんはしっかりと記録されているので、酷くなる時期や楽な時期を確認出来てると思いますので時期が来る前に増減するのが良いかなと…医師ではないので決めつけできませんが、気持ちを安定させるのも大事ですよね。

喘息のことはあまり書いていませんが
上に書くと、公表されます?
Posted by パプリカ at 2015年06月24日 22:07
そうですね。公表されますね。
ご自由にどうぞ。
Posted by ままちゃん at 2015年06月24日 22:17
ちなみに私もアレルギー物質だけではない色んな発作の出方や病気を経験してます、特に今は落ち着きだしてる段階なので、いつも戸惑ってますσ(^_^;)
年数とか、大人とか子供とか種類に関しては私もどう違うのかよくわかりません、これから私がどう変わるかもまだまだ未知の世界です^_^

グリーンやペット、ハンドメイドといろいろ書いてるんで参考になるかはわかりませんがよろしければ覗いてください。
ーキマグレniぱぷりかlifeーでやってますU・x・U
Posted by at 2015年06月24日 22:41
パプリカさん、コメントのお返事ありがとうございます。時どき、覗かせていただきます。
Posted by ままちゃん at 2015年06月25日 06:52
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