でも僕は煙が嫌い。
妻は二日前から料理を何種類も準備して、玄関や部屋の掃除、レンジや台所の大掃除まで・・・。
その日も朝から準備に忙しい。
僕は何日も前から喘息発作で朝から苦しい。
昼前になって、妻に病院へ送ってくれないかと頼んだ。
ちょうど次男がいたので、送ってもらった。
病院は休みで急患でみてもらった。
お盆休みでさぞかし混んでいるだろうと思ったが空いていた?
去年あたりから急患の診察料金に4000円弱を上乗せするようになってから急患が減ったような・・・。
若い女医さんだった。レントゲンを撮って血液検査。
血液検査でCRPは高くて白血球も5000台で僕にしては高め。
プレドニンを続けているせいだろう。
しかも、切れにくい茶色の痰が連日出ている。
僕の意思で7日間の抗生物質を処方。
診察が終わって職場まで歩いて帰った。
途中、コンビニでおにぎりと牛乳と麦茶を買う。
職場に二階で夕方まで過ごすことにした。
次男には電話で、バーベキューが終わったら迎に来て欲しい、と伝える。
結局、6時頃に妻が迎えに来てくれた。
すまないと思う気持ちで一杯だった。
バーベキューには妻の友達10人以上が来たらしい。
色んな話ができて良かったと言う。
僕は参加しても、この苦しさでは愛想笑いもできないし・・・。
妻には寂しい思いや、しんどい思いをさせてしまった。
疲れ切っているのにそんな顔はしないのがいつもの妻。
僕はどうしてこんなにも利己主義なんだろう。
この、喘息、という病気が悔しい。
今日に到るまで、妻はいつもどおりに振舞ってくれるが・・・。
だんだんと妻との距離が遠ざかっているみたいで辛い。
うちのお客さんで、ご主人が喘息持ちで、発作が出ると人格も形相も変わって怖いと言う。
その通りで、本人は苦しくて苦しくて周りのことなどどうでも良いようになる。
いつになったら、抜け出せるのか?
今までできていた事が出来なくなるのは
誰だって辛いものです
利己主義でもなんでもなく仕方がない事です
いつも通り接してくれるのはとてもありがたい事
こんな時だからこそ、距離は縮まるものじゃないですか?
ご自分を責めず有難うの一言で十分だと思いますよ、ままちゃんさんが頑張っているのはきっとご理解してるはずです。
私は発作を起こしても周りに気をつけなければいけなかったけれど、それは決していい事ではないです、自分の首をよりしめてただけでした。しんどい時は寄りかかっていいんです、夫婦、家族、人間ってそんなもんじゃないですか?
若い者が偉そうに本当にすみません…
でも、そうなれる家族が
それを避けている様子をみると悲しくなってしまいます。どんな病気も大変ですが、きっと寄り添う事で軽くなる事もあると思います。
ただ、僕としては息苦しいという辛さは妻といえどもわからないんだなあとつくづく思います。
妻にしてはどうしようもないことです。
僕だって健康なときには喘息がこんなに苦しく辛いものだとは知らなかったですから。
全く辛さを理解してませんσ(^_^;)
病気の辛さはなった人にしかわからない
辛さを共有する事はできませんから…それは
求めるてしまうとお互いがしんどいだけです
でも言葉を出さないといつまでもわかり合えないです
どんな風に苦しいか、何が出来なくて、何をしてくれれば楽か少しでも伝えれば、離れた感覚にはならないはずです。
これだと一言じゃなくなりますけど…σ(^_^;)
もしかしたら知りたいと思っているかもしれませんよ
細かい気持ちや状態を知ってるのと、
知らないとでは全然気持ちは違いますから。
最近はあまりにわかってくれないので、何でも全部話すようにしています。でも、息苦しいのも薬で治るからと楽観的です。
もしも、癌で余命宣告を受けた身内がいても、僕には実感はないと思います。夜中に救急病院へ妻の運転で行くときも、妻は急ぐことも焦ることもありません。これ以上書くと愚痴になりそうです・・・。
ただ、そこで奥さんが騒げば運転もできないですし
ままちゃんさんの心配事がさらに深まりますよ!
楽観的な人は時にありがたいと思います
でも、なかなかそうは思えませんよね、息ができないのは本当に怖くて辛いことですから…、きっと楽になる所しか見てないから安心しているんでしょうね、人間失ってからじゃないと大事なものは見えてこないですから、それも厄介な生き物です。
伝えてるつもりでも伝わっていない事もあるかもしれません、私もその方法はまだ模索中…喘息の詳細もまだよくわかってませんし難しい事だらけですね…。
長くなりましたm(_ _)m