2015年10月01日

漢方の気管支拡張作用

漢方にも気管支拡張作用がある。
全てではないが、生薬の「麻黄」にはエフェドリンという交感神経興奮作用がある。
これは覚醒剤のような物質らしい。
とても怪しい物質。
過去には喘息に使ったこともあるらしいが・・・。

ただ、この麻黄には気をつけるべき。
僕は麻黄を含む「小青竜湯」を3日ほど飲んで食欲がずっかり無くなった。

なるほど、ダイエットサプリに密かに入れてあるのもうなずける。
完全に食事が摂れなくなってしまった。
そこで、補中益気湯で助けられた。

以前にも小青竜湯を飲んで腹痛で困ったことがあった。
小青竜湯の即効性は抜群。
だから副作用もキツイ。
それ故に、飲み続ける漢方ではない。

僕のような「虚」ではなく「実」の証の人はいいかもしれない。

漢方だけで気管支喘息を完治させる医院がある。
大阪の高槻市にある松本医院。

ステロイドを含む全ての化学合成医薬品を断って漢方煎じ薬だけを処方するらしい。
すっかり治ったという体験談もHPにある。

この松本先生の持論もHPにある。
IgEを押さえつけないで、アレルゲンとの免疫寛容に持ち込む。
この考えには僕も大いに賛成。
しかし、現実は容赦ない・・・。

この先生の持論の最後のほうに気になることが書かれている。
「漢方煎じ薬の気管支拡張効果」だという・・・?
これは麻黄のことだろうか?
だとすると、人によっては危ない。

どこまで、信用できるのか・・・?
でも、どこかで信じたい気もする。

漢方薬を胡散臭いとする医者もいるなかで、長年苦しんできた喘息が治るのなら・・・。
僕も漢方を始めて1ヶ月あまり。
まだ、結果は出ないが・・・。
posted by ままちゃん at 08:34| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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