2015年11月20日

薬の処方と健康保険

錠剤を一日3回1週間分の処方。
合計21錠。

これを一日2回で1週間分の処方では健康保険がきかない。
患者は14錠分の支払いで済むのに・・・。

こんなことが実際にある。

薬には決められた処方に従わないと保険が適用されない場合がある。
僕が初めて知った事実。

僕のジスロマックがそうだった。
この薬は三日連続で2錠づつ飲んで1週間効いている。

それを最初は1週間ごとに2錠飲んだ。
その次の処方では、5日おきに1錠づつ。

何故なら、僕はこの種の薬を三日も連続で飲んだら胃痛で七転八倒する。
それを聞いた医者が飲み方を変えてくれた。

この処方では保険が適用されないらしい。
だから、薬局で薬剤師は決められた飲み方を伝えるだけ。
ドクターの処方と違う事を言うと、「私は知りません。」と言う。

違った飲み方をOKすると保険適用にならないために、通り一遍の説明しかしない。
患者のためではなく、7割のカネがコッソリと税金から入る仕組みにニンマリ。

おかげで、ジスロマックの処方は2回で終わってしまった。
本当はもう少し続けたかったのに・・・。

患者はそれぞれが微妙に違う症状。
それに応じて薬の量や回数を加減してもいいはず。
100人いたら100通りの処方がある。

漢方の煎じ薬がよく効くのはそのせいだろう。

でも、医者が勝手に薬の処方を変えることはできない。
保険に縛られているから、どこの医者も同じ薬を同じだけ処方する。

患者もバカではないから加減して飲むと薬が大量に余る。
1年も通えばレジ袋に3杯分くらいは溜まる。
これを他人に売って儲ける輩もいる。
それはまだいいほうで、正直者のそれはほとんがゴミになる・・・。

日本の薬に関する法律が薬剤師を黙らせ医者をロボットにしている。
医者にもっと自由を与えれば、バカな医者も増えるが信頼できる医者も増える。

製薬会社のプロパーが持参したパンフを妄信する医者達。

やっぱり、薬はなるべく飲まないほうがいい。
薬は患者のためにあるのではない。
薬は飲み忘れるくらいが丁度いい。

こんな結論になるのは当たり前か?
posted by ままちゃん at 08:13| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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