2016年03月21日

麻黄

7か月前に漢方を始めた時に小青竜湯を一日3回飲んで完全に胃腸を悪くした。
それで、僕は虚証だとわかった。

つまり、小青竜湯の中の麻黄という生薬が僕に合わないことがわかった。
補中益気湯ですぐに回復した。

漢方の即効性に驚いた。
それ以来、麻黄には気をつけていた。
よって、小青竜湯は怖くて使えなかった。

でも、「微量漢方」という概念が僕を救った。

麻黄が合わないことで、漢方の気管支拡張効果が期待できなくなった。
麻黄を避けて他の漢方を飲み続けたが、あんまり思ったほどの効果がなかった。

そこで、少し前から麻黄を含む小青竜湯や麻黄湯を少しづつ混ぜ始めた。
すると、どうだろう、喘息特有の息苦しさが軽減し出した。

ところが、透明な痰に混じって太い糸状の黄色い痰が出だした。
朝は特に多く出る。

痰が出ない時でも咳が出始めた。
咳喘息のような感じがしないでもない。
喘息が悪化したのか、それとも、喘息以前の状態に戻り始めているのか?

さっぱり、わからない。

朝はパルミコート2吸引。
クラリス200mg1錠。
ビタミンA・B・ D・E・C
マグネシウム。
カルシウム。
シングレア(夜だけ)。
一日2回の排便。
ヨーグルト。

このうちのクラリスの少量投与は最近始めたので、これが原因かもしれない。

麻黄はやはり切れないな・・・。

松本医院の主張する「漢方の気管支拡張作用」は続けているうちに効果が持続し、喘息が長期的に改善するのかも?
posted by ままちゃん at 21:20| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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