時には、厳しいコメント、優しいコメントを頂く。
最近いただいたコメントの方もネットサーフィンをされているようです。
僕も最初の頃は「喘息」で検索していた。
そこには、ほとんどが呼吸器内科やアレルギー内科のHP。
そのほかは喘息に特化した研究会や患者団体のHP。
でも、そうこうするうちに、「なぜ治らないのか?」という疑問が・・・。
それは、僕自身、治そうと必死になった時期がある。
今でもそれは変わらない気持ちだが、治すための方法や手段は一様ではないことに気がつき始めた。
医学会の大多数、いや、99.9%が「成人喘息は治らない」と決めつけている。
それで、全ての医者が薬の処方に明け暮れる。
中には漢方を処方する医者もいるが、「西洋医薬が第一選択」と釘を刺す。
それは悪化で死を招くこともあるから、責任逃れ・・・。
あるいは、漢方に精通していないせいだと僕は考える。
症状を押さえ込むステロイド。
症状を緩和する気管支拡張剤。
この二種が治療の主体。
副作用よりも目先の症状の緩和を目指す・・・。
「症状の軽減」と書きたいが、僕の経験からは「軽減」とは程遠い。
すなわち、この方法ではいつまでたっても「軽減」と「悪化」の繰り返し。
不治の病の「癌」で医者にかかっているようなもので、そのうち、「緩和ケア」が始まる。
僕のこの2年間はそうだった。
不治の病の喘息で薬が切れなくなった。
しかし、この2年間の薬漬けで「治らない病気」に拍車をかけた。
治したい一身で「喘息完治」という検索で見つけたのが高槻市にある松本医院のHPだった。
「喘息は必ず治る」「医者が治すんやないで、あなた自身が治すんや。」
その理論を読んで納得した。
今までの薬は全てが間違いだったことを知らされた。
それでも、医薬を続けた理由は、ステロイドを止めると発作で喘息死・・・。
恐怖心を煽るような医学常識に疑問を感じ始めた。
昨年の今頃、こっそりとステロイドと抗アレルギー剤を止めた。
すると、どうだろう?止めた1ヶ月間は息苦しいと感じることが無くなった。
・・・???
それでも、医学の常識には勝てないのと恐怖心で、また薬を再開した。
今年は違う。
昨夏に始めた漢方の併用で、無薬のまま2ヶ月が過ぎた。
僕の「喘息バイブル」は高槻の「松本医院」。
コメントを下さった方は岐阜の「宮川医院」を参考にしているという。
この二つの医院を比較すると、正反対の治療法が見えてくる。
それぞれに長所があるのだろうが・・・。
「喘息は治る」とする「松本医院」
「喘息は治らない」とする「宮川医院」
人生一度きりだとするならば、僕は松本医院にかけたい。
こんなことを書くと松本先生に叱られそうだ。
でも、お先真っ暗の喘息患者にとっては藁にもすがる思い・・・。
僕が松本医院にかけたいと思い始めたのは上記のごとく、休薬で症状が改善したから・・・。
多くの喘息患者さんに希望を持っていただきたい。
病気になった経緯からすると、治らない病気はないはず。
僕は松本医院にかかったこともないのだが、何か因縁めいたものがある・・・。
僕は高槻市の隣市の高校を卒業している。
「4週間で喘息完治」とする1万円もする冊子をネットで買わされたことがある。
その著者の住所が高槻市内のマンションの一室だった。
そんなこんなで、断薬2ヶ月が過ぎて、だんだんと怖さも増してきたが・・・。