2016年06月07日

ステロイドは危険?安全?

喘息になると、決まって処方されるのがステロイド吸入薬。
重症ではステロイドの点滴や経口投与。

ステロイドホルモンは身体の中の副腎皮質から分泌される。
副腎皮質の機能が亢進したり低下したりするのも病気。
亢進でクッシング病、低下でアジソン病。

喘息ではどうだろうか?
喘息患者の副腎皮質の機能についてはあまり研究されていないようだ。

喘息もアレルギー疾患なので、ステロイドで免疫機能を押さえ込む作戦が医学の主流。

幼い頃からアトピーと喘息でステロイドを使い続けている男性のことがテレビで放映。
40歳を過ぎる引きこもりの男性。
背中が曲がってしまって生活も不自由。
役場のケースワーカーの人が病院で検査を依頼。
レントゲン観ながら医者が言う。
「ステロイドの使いすぎで骨のカルシウムが溶けて背骨が何箇所も粉砕骨折です。」
骨折した骨はすでに固まって曲がったままになっている。
「もう、これは治りません。」

男性は希望を失った顔・・・。
「これは治りません。」ではなく、
「もうこれ以上は悪くなりませんよ。」と、何故、言えない???
医者が患者の希望を失わせるなんて最低。

つまり、ステロイドで骨がボロボロになっている。
ステロイドの塗り薬を長年使ってきたのだろう。
撮影中にも男性は気管支拡張剤を口に当てて吸っていた。
おそらくは、一日に何回もステロイドの吸入を行っているのだろう。
背骨が曲がっているから逆流性食道炎も併発していることは明白。
本当の喘息かも疑わしい。
早く、喘息薬を止めるか漢方を始めるべきだろう。

僕のパルミコートもステロイド吸入剤だ・・・。
毎日2回吸っても全身には行かない、気管支と肺だけに留まるのだという・・・。
本当だろうか?

肺には無数の血管が繋がっている。
例えば、タバコを吸うと、煙の中のタールは肺で行き止まりになり、肺胞に溜まる。
でも、ニコチンは肺胞の血管から全身に運ばれる。
タバコを吸った瞬間にクラッとするのはニコチンが血圧を下げるから。

吸入ステロイドも肺から全身に運ばれることは疑いもない。
「吸入ステロイドは安全です。」と断言する医療界。

ステロイドを使わないでアレルギー疾患を治す松本医院。

ステロイドをチョコチョコ使っているぶんにはそれほどの弊害はないかもしれないが・・・。
長期の連用、特に、喘息患者の連日の吸入も危ないだろう。

このステロイドも含めて、喘息薬のマーケットは何兆円規模だろうか?
僕の薬代だって、1ヶ月に、3割負担でも1万円近い。
税金からの健康保険の支払いも含めると1ヶ月に3万円くらいは喘息患者では当たり前。

松本医院での漢方煎じ薬は保険がきかないから高額で2万円はかかるという。
しかし、この漢方煎じ薬は面倒くさい準備と調合が必要。
そのプロセスにかかる代金としては当たり前の金額かもしれない。
仕入れと販売だけの単純な薬の流れとは程遠い。
煎じ薬に健康保険が適用されないのは残念だが・・・。

「喘息の第一選択薬はステロイド吸入薬」とするのは本当に正しいのだろうか?
その裏には医師会・薬剤師会・製薬会社・財界・政界のカネの流れが蠢いていそうな気がする・・・。
薬の処方と販売の既得権益に群がる医者と薬剤師・・・。
僕たちの健康を維持してくれるはずの先生達がもっと勉強して猛省してほしいものだ。
posted by ままちゃん at 08:06| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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