子供の頃から痩せていた。
太れないことが一番のコンプレックスだった。
いつもお腹の具合が悪かった。
遠足では食べた物や飲んだものが喉まできていて溢れそうだった。
痩せていたからズボンが落ちないようにいつも上腹部をベルトで締め付けていた。
それで、胃が下垂してしまったのかもしれない。
僕は胃下垂ではないかと思い始めた。
僕の体型が胃下垂の特徴そのものだから・・・。
食事の後に下腹がポッコリ。
食後すぐに腸がグルグル・カラカラ鳴ることがある。
場所は胃ではなく腸のあたり・・・。
食後すぐに腸の蠕動が始まるとは思えない。
ならば、胃に入った食べ物や飲み物が音の原因。
胃が下垂して大きく伸びていれば、納得できる現象。
僕は猫背。
猫背の体型はお腹が出て顎が出て背中が丸くなる。
猫背を改善するには背筋を伸ばせばいい。
けれど、すぐにまた猫背になる。
背筋を伸ばすと、下腹が凹む。
下腹が凹むと下垂した胃は上へ持ち上げられる。
気がつくとすぐにもとの猫背に戻っている。
腹筋が弱いからだろう。
今日からは努めて下腹に力を入れて、腹筋を鍛える運動を加えよう。
胃下垂と喘息の関係はわからないが・・・。
胃が下垂すると噴門部が下に引っ張られて横隔膜も引っ張られる。
食道も同じく引っ張られる。
2年前に体質改善で朝食抜きを始めたらすぐに腹腔内の脂肪がなくなった。
それで、過敏性症候群が劇的に改善。
体重も2キロほど減った。
もともと胃下垂だった僕の腹腔に空きが出来て胃が下垂しやすくなったのではないか?
それまでは腹腔内脂肪に多少は胃が乗っかっていたのかも・・・?
朝、便通のあと二度寝するときのお腹が超気持ちいいのはそのせいかも?
喘息の悪化は胃下垂がもたらすのだろうか?
それとも、胃下垂が喘息になった原因か?
そもそも、何故にこれほど成人喘息が急速に増加しているのか?
大気汚染や呼吸器の不具合だけでは納得できるような説明ができない。
また、犯人探しが始まった・・・。