それほどの効果はなかったような・・・。
だが、いかに僕達の生活に小麦製品が溢れているかがわかった。
ちゃんとした料理からインスタント食品まで・・・。
外食ができなくなった。
小麦なしには外食産業は成り立たないだろうな・・・。
添加物としてもほとんど全ての食品に使われている。
市販のカレールーにも・・・。
安いラーメン屋のラーメンは遺伝子組み換えの輸入小麦。
これはこれで、またグルテンとは違った危険な食品。
完全にグルテンフリーになると、家族との軋轢が生じる。
明らかなグルテンアレルギーでもないのに、家族との楽しい食事でも、僕一人が違う食事。
家族とは一体何か?という眼で僕を見る家族の目が怖い。
実際、喘息患者は平生は普通の人と変わらない。
発作時だけが大変だと勘違いされる。
僕の妻も同じで、僕が夜中に咳き込んで発作手前になると、
「薬を飲んで!」と煩い。
薬で発作が劇的に治まると思っている。
本当は発作が起きれば二次発作でもっと苦しくなって救急車・・・。
その後は何日も発作の恐怖が消えないで昼間も怖い。
その後の何日間は夜寝るのが怖くなる。
そばで寝ている妻でさえわかってくれない。
喘息から「うつ」になる人も多い。
そんなこんなで、イタめしやラーメンやパンを食べないとなると、少々肩身が狭い。
少しずつでも始めるしかないか・・・。