その火種にアメリカが油を注いだ。
イスラム国はじめ、今日の世界中のテロの発端。
そもそも、政教分離は当たり前だったはず・・・。
キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、ラマ教・・・。
国を挙げて一宗教に染まっている国は多い。
だが、日本は別だと思っていたが・・・。
仏教の国、日本だと思っていたが・・・。
もちろん、キリスト教の教会もあれば、最近はモスクまである。
お寺も神社も僕達の日常に溶け込んでいる。
今の今まで、僕は日本の政教分離が誇らしかった。
が、ここにきて状況がどうも違ってきていることに気づき始めた。
今の政権が、「日本は神道の国である。」という旗印の下に烏合している。
「神道政治連盟」というのがある。
今の自民党が一党独裁で、総裁の一言に右へ習えであるから、何故だ?と不思議だったが・・・。
これで、納得がいった。
そういうことだったのか・・・。
自民党は「自由民主党」ではなくて、「自由民主教」だった。
宗教だったのだ。
クリスチャンの麻生までが連盟員だ???
党内に誰一人総裁に反論する勇気ある輩がいない理由が判明した。
日本は神の国だから、もう一度戦争しても負けないとでも思っているのだろうか?
大阪に「塚本幼稚園」というのがある。
そこの園児は教育勅語を暗唱しているのだという。
恐ろしいことだが、事実である。
それだけではない。
この幼稚園には入園希望者が多すぎてコネでもないと入れないらしい。
今度は、小学校も開校する予定だという。
その小学校の名誉校長がアベ総理の奥さんだという。
空恐ろしいことになってきた。
韓国なら、とっくに百万人のデモに発展だろう。
時の政権は一発で終わる。
だが、こんなことが今のわが国で起きていることをマスゴミは伝えない。
テレビでもボーナスがよかったなどと、一部の大企業だけのバブルを伝える。
軍靴の音がそこまで来ているというのに・・・。