2017年02月25日

麻黄の副作用

「漢方薬はすぐに効かない」とか
「副作用がない」とか、
巷では、胡散臭い薬としての評価がほとんど。

漢方薬を信じる人は変わり者か?
最近は漢方を西洋医薬に混ぜて処方する医者も増えた。

西洋医薬に漢方薬を混合処方することに異論はない。
ただ、免疫機能を低下させる西洋医薬に混ぜるのは如何なものかという異論。

漢方薬の副作用はどうだろうか?
「漢方薬なんて効かないから副作用もありえない。」という意見は間違っている。

僕が感じる主なる副作用は、麻黄を含む漢方薬。
気管支拡張作用を期待する。
効果は西洋医薬にも劣らない。

去年までの7年余りはホクナリンテープを胸に貼って凌いできた。
その副作用として、逆流性食道炎が悪化。
気管支が広がるだけではなく、胃と食道の繋ぎ目の噴門も広がる・・・。

麻黄はどうだろうか?
麻黄を含む小青竜湯を何日か飲み続けて、胃もたれで食欲が消えたこともある。
虚証の僕には麻黄はあまり合わない。

それでも、気管支拡張効果は見逃せない。
1包を1日2回ではなく、1回に半分量を飲むことにしようか?

六君子湯も併用することで、なんとかなるか?

漢方の副作用を感じるのは、この麻黄だけ。
飲んだら、小さいゲップが何度も出続ける。
最初は気がつかなかったが、麻黄のせいではないかと思い始めた。

ホクナリンテープほどの胸焼けはないが、噴門が開くのは同じだろうか?

松本先生が述べられるように、免疫寛容が起きるまでの時間稼ぎには必要な漢方薬・・・。
前回に処方していただいたのは麦門冬湯。
この漢方は湿度が低いこの時期にはあり難いが、今回は麻黄に譲ろう。
posted by ままちゃん at 07:42| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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