つまり、そのアレルゲンが無害であることを学習する。
その後、身体が受け入れるようになって反応しなくなること。
免疫細胞のほとんどが小腸の粘膜に存在する。
小腸の粘膜は表面積にしてテニスコート1面分はあるらしい。
それと、小腸粘膜の細胞は分裂が早く、古いものと新しい物との入れ替わりが頻繁。
古い細胞の中の免疫細胞が学習した事実を新しい細胞に転写しなかったら・・・。
つまり、細胞の持つ免疫寛容はつねに新しい物に置き換わっている。
それだけに、日々のアレルゲンへの暴露を継続する必要がありそうだ。
僕のシラカバアレルギーに免疫寛容を期待する方法として、
リンゴやバラ科の果物を避けるのではなく少量づづ食べ続けるほうがいいのかも。
埃を少量つづ食べ続けることは止めてはいけない。