2017年03月28日

漢方薬の気管支拡張作用

松本先生は漢方の気管支拡張作用を利用しながら免疫寛容を起こすという。
気管支拡張作用は生薬のうちで「麻黄」にしかないようだ。
でも、「喘息・漢方」で検索しても、そのほとんどが麻黄を含まない漢方しかヒットしない?

僕の喘息はその形態が最近は変わってきている。
痰が出ないでも息苦しく感じることが多くなった。

麻黄を含まない漢方では、気管支拡張効果を期待して、その間に免疫寛容を起こすことは不可能。
ここにきて、なんだか、疑問が晴れてきたような・・・。

僕の喘息の症状で痰が出なくなったのなら、気管支の炎症が治まってきている?
ならば、後は気管支拡張効果のある漢方だけを続けるだけでいい?

ならば、麻黄湯でもいい。
いや、麻黄湯しかないとも思える・・・。

「喘息・漢方」で麻黄湯がヒットしない理由は?
勿論、僕のような虚証体質では麻黄湯を続けることはよくない。

だが、少量を続けることは大いに意味があるだろう。

もし、麻黄湯だけを続けて喘息が完治ということになれば・・・。
ステロイドも気管支拡張剤も去痰剤も売れなくなる。
喘息にいいと評判の漢方エキス剤だって売れなくなる。
医薬品業界がパニックになるかも。

麻黄湯が品切れになる恐怖もあるだろう。

恐らく、松本先生は麻黄を主体に免疫を高める生薬を調合しているのだと考えるがどうだろう?
posted by ままちゃん at 20:30| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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