それは、松本先生の理論を読んでも同じことが言える。
喘息は様々な要因で起きる。
痰
咳
寝相
便秘
食べ物
埃
花粉
だが、松本先生の喘息完治の理論には、「漢方の気管支拡張作用」だけを期待する・・・。
咳の出具合や、痰の色や形状についての記述もない。
食べ物に到っては、何を食べてもいいらしい。
最近、漢方を1年やってきた僕にもそれなりの考えが湧いてきた。
気管支が普通の人と同じように広がっていれば、喘息は起きない。
発作もありえない。
僕は漢方で気管支を広げている。
が、それでも、交感神経賦活による副作用を少しは感じている。
筋肉のこむら返りであったり、胸焼けであったり・・・。
でも、それは副作用ではなくて、作用の一つだろう。
ならば、怖れることはないと思う。
松本先生も漢方の副作用については触れていない。
勿論、優れた漢方医の松本先生なら、身体を診てその都度、最適の漢方を処方されるのだろう。
しかし、遠方の人にはで電話だけでも送っていただけるらしいが・・・。
僕の考えでは漢方の副作用は気にするほどではないのではと思う。
漢方のことをよく知らない医者や薬剤師が西洋医薬の副作用と同じに捕らえている。
元来、自然界に生えている植物にそれほどの毒はない。
しかも、中国で何千年もの時を経て飲み続けられてきたのだから・・・。
漢方で病気が治るけど、これでは医者も製薬会社もぼろ儲けはできない。
また、医療界の悪口を書いてしまった。
反省、反省。