2017年04月12日

小青竜湯と柴朴湯

モルモットの気管支平滑筋細胞を使った実験をネットで発見。
小青竜湯はプロスタグランジンを増やす結果になったという。
柴朴湯はその反対に減少させるらしい。

全然反対の結果だが、小青竜湯の気管支拡張作用は見逃せない。
柴朴湯にはステロイド様の作用もあるという。

ならば、柴朴湯と小青竜湯でシムビコートの代用ができる。
僕は以前、パルミコートと気管支拡張剤を併用していた。
それならばとシムビコートを勧められて吸ったいたこともある。

柴朴湯の代わりに、小柴胡湯と半夏厚朴湯でもいい。
ただ、小青竜湯では、返って痰がきれにくくなるので、麻黄湯でもいいだろう。

とにかく、気管支を広げ続けることが大事だ。
狭くなった気管支がむくんで痰が出ることで発作が起きる。
痰が出なくなった僕でも息苦しくなるのは狭くなった気管支がそのままだから・・・。

そういえば、気管支は平滑筋。
食道も胃も腸も平滑筋。

息ぐるしくなるとお腹がポコポコ鳴る。
苦しさのあまり空気を飲むことで、腸まで空気が届くのだろうか?
それとも、腸に溜まったガスが原因で気管支が狭くなるのだろうか?

平滑筋を鍛える方法は?
posted by ままちゃん at 19:22| Comment(0) | 漢方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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