添加物や暴飲暴食は論外。
先住民食が理想的だと僕も納得している。
その先には野生動物の食事がある。
人間は野生動物とは違うし、生活環境も違う。
だが、野生動物は人間ほど病気はしないし癌もアレルギーもない。
あるとすれば、感染症か怪我くらい。
その食事は超がつくくらい偏っている。
来る日も来る日も同じものを食べる。
1種類しか食べない。
いや、それしか食べ物がないから・・・。
それでいて健康なのは何故?
「一日に30種類の食品を食べなさい」とか、
「炭水化物・蛋白質・脂肪をまんべんなく食べなさい」とか、
誰が言い出したのか?
これほど難しくて不可能に近い食事はない。
山に登る時はおにぎりだけでいい。
日々の食事はタンパク主体でいい。
原則は加工していない食品だけを摂る。
機械を使わないでもできる食品。
砂糖は機械で絞る。
蜂蜜は蜂の食べ物。
塩は海水を撒いておけば自然に採れる。
岩塩なら手の届く範囲内にある。
植物性油は何故に良くないか?
それは、機械で絞るから。
動物性脂は何故に良いか?
それは、脂だけを除けて食べることが無意味だから。
目に前にあるもの。
四季折々のもの。
野生動物は手に触れる範囲内の物しか食べない。
健康にいいからと、地球の裏側で採れた物を食べる愚かさ。
冬にハウスで収穫した夏野菜を食べる愚かさ。
自然に反する行為や食べ物がいかに身体を蝕んでいるか・・・。
アレルギーやら癌やら・・・。
誰も採らないし食べない果物が落ちて泣いている。
柿・柚子・イチジクは無人になった家の庭に鈴なり・・・。
肥料も水も与えないで沢山の実をつけるあり難い果物。
スーパーでこれらの果物を見ると高値がつく。
何故?
それは誰も見向きもしないし食べないから買わない・・・。
不思議なくらい甘い果物だけに手が伸びる。
どこか狂っている・・・。