2017年04月20日

日ごろの顔と人間の本性

もう10年くらい前だろうか、町内会の班長になった。
持ち回りで回ってくる。
回覧板が回る隣組だ。

そのときに、町内の運動会に「健康増進委員」という名の人を各班から一人出すことになった。
僕の仕事柄、その当時は、日曜日も休めないし、平日はとても集会には参加できない。

そこで、思い出した・・・。
ことあるごとに、「困ったことがあったら、何でも言って。」といつも言葉をかけてくれた隣人。

そこで、電話してみた。
「何言ってんだ。俺はもうやったことがある。とても無理だ。」
「では、息子さんはどうでしょう?」
「バカ言うんじゃねえよ、息子は仕事を持っているじゃねえか。」

日ごろの人柄はどうなったのだろう?
もう、人間不信に陥りそうだった。

そこで、日ごろから、あまり信用していない人物に電話してみた。
ダメ元。
それが、OKしてくれた・・・。

人間の本性というのは、いざとなった時だけに発揮する。
日ごろの行いも大事だが、それは自分を良く見せたい思うから・・・。
他人を気にしない、外見を気にしない、というライフスタイルはある意味で危険だが・・・。

僕が政治家を信用しない理由がそれだ。
人には良い顔ばかりを見せる。
人間の二面性を隠し通す不自然さ・・・。

肝心なときに逃げ出す輩。
日ごろの行いから肝心な時の本性を見抜くのは難しい。
posted by ままちゃん at 10:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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