2017年06月01日

睡眠導入剤

2006年の秋に「うつ」のような不思議な病気になった。
症状は食欲が無くなって、代謝が激しく、食べても食べてもウンチになって出てしまう。
でも、下痢ではない。気持ちがいいほどウンチが大量に出る。

食欲が無いので、コンビニで買ったオニギリを食べていた。
何故にオニギリかというと、見ないでも口に運べるから。
横になってもうつ状態は改善せず、「死にたい」と思った。

体重も1ヶ月くらいで、72キロから66キロにまで痩せた。
内科でも原因と病名がわからず・・・。
「うつ」ではないかと僕が思ったのは、
「脳細胞はカロリーの20%くらいを消費する。」というドクターの言葉。

だが、僕には「うつ」以外に思い当たることがあった。
当時、次男が引きこもりから出始めていて、夜勤の車工場で働いていた。
夜勤だから出勤は夜で帰宅が深夜。

それに加えて、高校3年の長女が朝帰り。
心配は極限に達した。

この二人の深夜の家の出入りで睡眠が邪魔されて、医者に睡眠導入剤を処方されていた。
その薬を2年間は飲み続けた。
最後のほうでは半分ずつを続けた。
ビールと一緒に流し込んだこともある。

今回も睡眠導入剤の残りを飲むこともある。
ほとんど飲まないでも眠れるのだが、早く眠りたい夜は半分だけを飲むことが続くこともある。

そのせいか、今日も疲れが朝から取れないでいる。

随分と前からのオナラが止まらないのもこの眠剤のせいだろうか?
医者がかわると眠剤も変わる。

前回も経験したことではあるが、半分ずつでも毎日何年も続けると体内に蓄積するだろう。
薬には半減期というのがあって、体内の肝臓で分解されて排出される。
だが、一日では完全に分解されないで体内に残る。
その残った上にまた入ってくるとなると、徐々に体内に溜まる量がハンパじゃない。

過敏性腸症候群というのが、その病名。
その後は眠剤から精神安定剤へと代わった。
それも3年間ほど飲み続けた。
最後は半分ずつだったが・・・。

中枢神経に作用する薬を長期に飲み続けることはどうなんだろうか?
ネットでこれらの薬の副作用を調べてみても、自律神経に及ぶ副作用は書かれていない???

僕の場合は、喘息も過敏性腸症候群もうつも全部が自律神経がらみだ。

今では、どこの心療内科でも眠剤を山ほど処方する。

医者が増えても薬だけが増えて病気は減らない。
posted by ままちゃん at 16:43| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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