2017年06月13日

癌はすべて治療すべき?

もう80歳を超える有名な女優さんがいる。
3年前に肺癌が見つかった。
早期発見で抗癌剤で小さくなった。
でも、再発して、肺の一部を切り取った。
元気に仕事に復帰していたが、最近になって急に入院。

そもそも、高齢者の癌の進行は遅い。
何故に早期発見なのか?
早期発見というのは癌がまだ小さくて症状もない。
それでいて、発見されるというのは人間ドックかもしれない。
詳しいことは知らないが、人間ドックで発見される癌は医療の収入を増やすためだけだ。

放っておけばよかったものを、抗癌剤やら手術やらで身体がまいってしまう。
また、再発だと言うが、それは手術と抗癌剤で正常な細胞が消えて癌細胞だけが生き残っただけ・・・。

何故、放っておかないのだろうか?
全身の骨に転移しても何年も生きている人もいる。

芸能界での癌の治療については、一般人が手本にするから影響は大きい。
抗癌剤・手術・放射線・高額な最新式療法までやっても治らなかった・・・。
「しかたがない。」

治療しなくていい癌もある。
喘息だって、僕は絶対に治すと意気込んでいるが、喘息とともに生きているのが現実。

癌と一緒に生きるのはどうだろう?
怖くて生きている心地がしないだろうな・・・。
それは、癌がみつかればのことで、癌があっても気がつかないのならどうだろうか?

発見されたときにもう末期で、あっという間に亡くなったという話も聞く。
長年、癌と闘病するくらいなら、そのほうがいいかも?
余命宣告されるよりも、癌だと知らないで生きているほうがいい。

でも、抗癌剤や手術や放射線で身体が参ってしまうよりも共存するほうがいい。
世の中、共存が大切だと思う。

宗教・人種・言語・習慣・文化・・・。
一様で一色な集まりは脆弱だ。

自然界は多様性に満ちている。
人間が都合の良いように地球環境を変えてきた。
その結末に至りつつある・・・。

癌については、未だに、一様で姑息な手段で治そうとする。
これはいかがなものか?
posted by ままちゃん at 07:36| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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