母が手で握ってくれた。
それが、今や、手で握るにしても、サランラップで手のひらを覆って握るようになった。
僕も子供のお弁当に「おにぎり」をサランラップで握った記憶がある。
手は汚いという意識がある。
でも、母の手はキレイだったかというと疑問だ。
まさか泥の付いた手で握るわけでもあるまいし・・・。
手を洗って、僕たち子供に必要な細菌も一緒に握ってくれたのだろう。
僕が今、「おにぎり」を食べる時は決まってコンビニの「おにぎり」だ。
手垢の付いていない「おにぎり」はただの糖分の塊だ。
「おにぎり」のラップの裏を見ると、添加物が一杯・・・?
サケおにぎりも梅おにぎりも、なんで添加物が・・・?
お米にも海苔にも、中身のサケや梅にも・・・。
機械が握るとしても、
「おにぎり」ぐらいは無添加であってほしい。
それとも、「おにぎり」くらいは自分で握れよということか・・・。
抗菌「おにぎり」はやめてほしい。
隣の農家のおばあちゃんの握った「おにぎり」を食べたいと思うのは僕だけだろうか?
たぶん・・・。