僕の母が心臓が悪くて、最終的には腎不全になって透析をしていて6年後に亡くなった。
姉は高血圧で、降圧剤を飲んでいる。
母も血圧が高かったらしい。
僕はむしろ低血圧だが、世間一般の常識では、「塩分の摂りすぎが病気になる」という。
我が家でも薄味が基本だった。
妻は濃い塩味が好きなので、ぶつかることがよくあった。
でも、今の僕の考えは違う。
毎日、ご飯にお味噌を混ぜて食べている。
「塩辛い」と感じるまで、塩を使うようになった。
すると、どうだろう、喘息が何か良くなってきたように思う。
(一ヵ月後には、気のせいにすぎなかったと書くかもしれないが・・・。)
もちろん、ビタミンDだとかオメガ3とか漢方とかも摂っている。
腸内細菌のために食物繊維も多く摂るようになった。
でも、それ以上に、塩の効果を実感する。
そこで、食物に含まれる塩分量についてネットサーフィン・・・。
なんと、料理の材料になる食物には塩分がゼロに近いことがわかった。
つまり、人間は「塩」を意識的に食べないと生きていけないのだ・・・。
健康に良いという食事でも「塩」を入れないと料理にはならない。
牛乳やら卵やらお肉やらを食べ始めてから喘息やアレルギーが劇的に増えた。
このことから、玄米菜食はいいという考えが浮上する。
ひょとして、アレルギーの真犯人は肉でも乳製品でも卵でもなくて、「減塩」ではないのか?
ジャンクフードを食べても喘息はおろかアレルギーにもならない人の方が多いのは何故?
インスタント食品やジャンクフードの食塩含有量はハンパじゃない。
この塩分が健康を維持しているのでは・・・?
いつかのテレビで、90歳を越えても現役の女医さんのことを放送していた。
その女医さんの楽しみは、一日に1回食べるインスタント麺だという。
今日はどれにしようかと選ぶのが楽しいという。
家には沢山のカップラーメンがストックしてあった・・・。
とにかく、「塩」を食べよう。
塩化ナトリウムではなくて、本物の「塩」。
フィリピンで暮らしていた頃は、市場で塩を買っていた。
海水をただ天日に干してできただけの「塩」が美味かった。
大きな結晶でゴツゴツしていたが、あれが本当の塩だろうな・・・。
早速、アマゾンで天日干しの海塩を注文した。
これからは、おやつの飲み物に入れてもいい。
これも試行錯誤の一環だが、うまくいきそうな気がする・・・。