2017年08月24日

F1の種

野菜は身体にいいからよく食べる。
だが、その野菜が昔の本当の野菜とは違っているとしたら・・・。

家庭菜園が盛んで、スパーでもホームセンターでも種は安く買える。
しかし、その野菜の種がF1という子孫を残せない種だったら・・・。

見てくれの良いきれいで形が整った野菜しか店頭には並ばない。
自分で野菜を作ってみれば解ることだが、半分以上は形が不揃いだ。

これでは農家が儲からない。
そこで、F1というものが台頭する。
この種は遺伝子組み換えに相当するもので、花が咲いても雄しべがないらしい。

そんな野菜を食べていれば、男の精子に影響するのは必至。
昔は1億5千万だった精子の数が最近では、4千万にまで減ったという。
これでは、不妊治療が大儲けするはずだ・・・。

事実、僕の長男の子供達だって試験官ベイビーだ。
セックスレス以前の問題で、彼らには罪はない。
電磁波で痛めつけられて、食べ物でF1の野菜、ホルモンと抗生物質塗れのお肉。
米は除草剤で、店頭に並ぶお惣菜は添加物の塊・・・。

野菜くらいは自分で有機栽培のを食べたいものだが・・・。
これも、F1では何をかいわんや・・・。

F1以外の本当の種を売る真摯な種屋さんが埼玉県の南にある。
そのHPを読んでみると、本物の種を生産するのは大変な時間と労力がいる。
それで、生産者は80歳を越えている。

だが、本物の種を取ろうと植えても、隣の畑から遺伝子組み換え野菜の花粉が飛んでくる。
基本的には、植えてからほったらかしでいいらしい。
雑草と交雑することもないので、草も生え放題で、野菜の花が咲くまで待つ。
こんな生産性効率の悪い方法では食べていけないだろう。

でも、この効率の悪さが人類には必要だろう。
効率が悪くても、年金暮らしの老人たちが始めればいい。
僕だって、土地さえあれば始めてみたい。

F1ではない野菜はないものか?
種で植える野菜以外は・・・。

ジャガイモは芋を直接植える。
サツマイモも茎を植える。
ハヤト瓜も実を植える。

葉物はダメだ。
こうやって、食べる野菜を選んでいくしかない。

若い人達が目覚めて、始めるなければ、どうにもならない。
定年後に田舎に移り住むのもいいが、20年後には介護される側に・・・。

とにかく、若者が立ち上がらなければ始まらない。
posted by ままちゃん at 07:58| Comment(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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