2017年09月04日

冷たすぎるもの、甘すぎるもの、柔らかすぎるもの

食べ物で「冷たい」「甘い」「柔らかい」は三悪だろう。
昔の食べ物にはこの、冷たい・甘い・柔らかいは皆無だった。

甘いものは盆と正月やお祭りの時のご馳走だった。
それが冷蔵庫の普及で、毎日冷たいものが口に入る。
甘くて柔らかいものも一日3回も口に入れば、身体もおかしくなる。

常温で甘くなく硬いものは口に入れても、噛まないとすぐには飲み込めない。
噛んでいるうちに甘みが出てくる。
唾液も出るし歯も丈夫になる。

僕たちの周りにはこの三悪食品で埋め尽くされている。
まともな食べ物を探すのが大変な時代。

昨日はテレビで「ビフォーアフター」という家のリフォーム番組を観ていた。
途中で切ってしまった。
何故か。

解体中に古い井戸が見つかった。
その井戸に馬鹿でかい筒状のプラスティックを入れる。
家の土台はビニールシートの上にコンクリート。
この筒に風を送って戻して冷房になるという。

こんな人工物を地中深く埋め込んでしまっては、後に解体するときにどうする?
今回の解体では木と土だけだった。
井戸でさえ、石組みだけだった・・・。

人間がやりたい放題に地球を取り返しのつかないほどに汚してしまった。
僕たちの身体も同じだろうか?
もう元には戻れなくなってしまったのか。
posted by ままちゃん at 11:17| Comment(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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