その時は、そうか声帯が痩せてしまったかと思うだけだった。
しかし、それは「声帯萎縮」という病気であることが今日になってわかった。
病気といっても、加齢とともに発現するらしいが・・・。
なぜ僕の声帯が痩せたのかはわからない。
声がかすれてきたので診てもらったのだが・・・。
喘息やら糖質制限やらで全身が痩せたことは事実。
そのせいで、喉の筋肉や脂肪が減った。
全身の脂肪が減ったことはわかる。
それと、何年か前から、喘息を意識し始めた頃から、誤嚥や咽せることが多くなった。
声帯が痩せて硬くなったら・・・。
声帯は気管への入り口だ。
その蓋が瞬時に開いたり閉まったりするのが遅れることで、誤嚥が生じる。
痩せることで息が楽になったが、弊害もあった。
以前は72キロあった体重が今では60キロ。
あまりにも減りすぎだ・・・。
声帯も筋肉で出来ているなら、たんぱく質と脂質を摂らなければいけない。
やっぱ、MEC食しかない。
野菜は必要だが、僕の胃には負担が大きい。
ご飯などの炭水化物はカロリーばかりで身体は作れない。
最近は椅子に座ってもお尻の骨が刺さるようで痛い。
炭水化物で糖分が脂肪になって太る。
だが、余分な糖分で太るよりも、脂質を摂る方が手っ取り早い。
糖分で中性脂肪が上がるよりも、良質な脂質で脂肪をつける方がいい。
お肉を食べよう。
脂身も一緒に。