完全にやめた。
それでも喘息の症状は好転している。
長い目で見れば、浮き沈みはあるし、悪化かと思うこともあった。
しかし、明らかに治癒に向かっている。
4年前のこの時期は最悪だった。
その頃からいろんな療法を試行錯誤してきた。
日本の国内のブログを漁っても「喘息完治」にいきつくことはなかった。
アマゾンで買った本でも完治にいたるものはない。
結局、アメリカのブログに解決の糸口かあった。
アマゾンで買って一番参考になった本も英語だった。
喘息のコントロールに必須だと言われるステロイド吸入薬を使わずともこれほどに良くなる。
誰にも出来る方法だ。
それとも、僕のこのブログを最初から読んでくれれば、その糸口がつかめるだろう。
喘息はアトピーと同じくアレルギー疾患だから根本は同じ。
違うところは、アトピーで死ぬことはないが、喘息の発作で死ぬことがある。
それゆえに、迂闊に完治に向かう療法を伝授することは容易ではない。
誤解されて死に至ることもあるだろう。
僕だって、ステロイドと抗アレルギー剤を断ち始めたときは不安だった。
僕の場合はこの2種類の薬で良くなることはなく寧ろ悪化していった。
このまま死ぬまで薬とともに生きていくのか?と思うとゾッとした。
「えーい、死んでもいい。」と開き直った。
パラダイムシフトという言葉。
ひょっとして、喘息に関する治療法も今までの常識を疑ってみようと考えた。
喘息患者のステロイド薬や抗アレルギー剤。
コレステロール値が高い人の抗コレステロール剤。
高血圧の人の降圧剤。
糖尿病患者のインスリン。
脳梗塞や心疾患の患者の血液サラサラ剤。
本当に必要なのだろうか?
どなたの身体にもホメオスタシスといって身体自身が治そうとする機能がある。
薬はそれらの機能を止めてしまう。
睡眠導入剤をやめると良く眠れるようになる。
抗うつ剤でますます気分が落ちつかなくなる。
解熱剤で身体がだるくなる。
皆が経験していること・・・。
気がついていても、自分よりも医者の言うことを信じる。
僕にも当てはまること・・・。
母は、病気なのと高齢のために、毎日はいかないまでも、睡眠導入剤を飲んでいます。
薬を飲んで、喘息の咳が出て、体力を消耗します。咳が続くと、こちらまで辛くなります。
朝、すごくイライラして、私にあたって、毎日同じことを言います。朝は、機嫌が悪く、夕方は普通です。
日本で、睡眠導入剤を消費する量が多いそうですね。急に、辞めるたり、減薬をすると、つらいそうですが。
医師や薬剤師は、薬を飲んでくれないと困りますから、老母に本当のことはいいません。
まさに睡眠導入剤の市場は何兆円でしょうかね。
日本の医者は簡単に処方しますよ。
多少は眠れないほうが交感神経が活発になって喘息は落ち着きます。
それでは医者が儲からないのでしょう。
僕も過去に飲み続けて鬱になって自殺願望を経験しました。
睡眠導入剤を処方されたあたりから喘息の発作が始まったようにも思います。
お母さんとはいえ、身体も精神も別人間ですから大変でしょうが、医者に言うとまた薬が増えますから・・・。
プラシーボ効果といって、単なる整腸剤の錠剤を「睡眠導入剤」と言ってお母さんにあげてみてはどうでしょうか?お母さんが信じていれば、それでもよく眠れるはずです。