でも、通院が原則である。
シダトレンというスギの花粉症の減感作療法の舌下液がある。
これなら、通院なしでも家でもできる。
スギ花粉を抽出してグリセリンと食塩を加えたものらしい。
僕の喘息のアレルゲンは化石燃料の燃焼産物かもしれない。
そこで、自己流に作ってみようと思う。
埃に塗れた排気ガスの微粒子と灯油ファンヒーターの埃。
これを使って舌下免疫液を作れないものだろうか?
素人考えでは危険だろう。
でも、極微量ならそれほど危ないこともなかろう。
もう僕にはこの方法しか残っていない。
長期戦になりそうだが諦めてはいけない。
僕の一歩が喘息で苦しむ人たちの先駆けになればいい。
そんな大それたことでもないだろうが、一大決心がいる。
アレルゲンを口に入れるわけだから、急性症状が出る可能性もある。
喫煙者が自身のタバコの煙に咽ることはない。
煙を吸って咽ないとは???
これこそが、免疫寛容。
明日にも、この減感作液を作ってみよう。