2018年02月17日

糖尿病患者に喘息はいない?

糖尿病を糖質制限で治したという50人の症例が本になった。
惜しくも、同じような経験で糖尿病を克服した著者は突然死している。
このことで色んな憶測が流れているが・・・。

この本を読んで気がついたことがある。
50人のどの人も喘息を併発していない。
糖尿病と喘息は一緒には起こらないということ・・・?

江部先生のブログにも、喘息を併発している患者さんからの報告はほとんどない。
コレステロールは高いという不安はあっても喘息に悩んでいる患者さんはいない。

これはどういうことか?
糖尿病も高脂血症も高栄養といえる。

栄養過多では喘息が起こらないのだろうか?
玄米菜食にして喘息が軽減したというブログはたまに見かける。、
だが、それで完治したという話は聞いたことがない。

小児喘息はともかく、大人の喘息を完治したというのに出会ったことがない。
これは恐らく、成人喘息患者は100%がステロイド吸入や西洋医薬を使っているからだろう。

栄養過多で免疫力が落ちることはどうだろう?
食べ過ぎや胃もたれは論外だが、少食や不食が本当にいいのだろうか?

一切の薬を止めて、ビタミンとサプリと、ちゃんとした栄養で喘息が治らないものか?
「糖尿病患者に喘息はいない」という表題はとてつもないが・・・。

僕の過去を振り返っても、コレステロールを心配するあまりお肉や卵をやめた時期があった。
なるほど、コレステロール値は下がった。
けれど、そこ後から「喘息」やら「うつ」やら「過敏性腸症候群」やらが噴出してきた。

僕はダンベルでの筋トレは続けているが、いわゆる有酸素運動は少ない。
冬場は自転車にも乗れないし・・・。
でも、以前は冬でもポタリングやらサイクリングをしていた。
喘息が悪化してからは排気ガスを吸うのをためらっている。

糖尿病と喘息が相反するならば、喘息完治の秘訣がその辺にありそうだ。
僕は同世代の喘息患者さんにあまり会ったことがない。

政治家のような腹が出ていて赤ら顔で黒々とした髪の毛の輩で喘息はないらしい。
痩せ型で猫背で白髪で大人しいのが、いかにも喘息だ・・・。

摂りすぎた栄養が肺から出るのが喘息だというのが東洋医学。
原因はわからずとも症状を抑えるのが西洋医学。

どっちもどっちだろう。
「栄養医学」というものがある。
口から入る物が病気の原因とすれば、この栄養医学は凄いところに目をつけたものだと思う。

ライ病患者にも結核患者にも癌が極端に少ない。
僕も風邪や花粉症や腰痛を発病するときは喘息は落ち着いている。

天は二物を与えずというが、「天は二病を与えず」だろうか。
posted by ままちゃん at 09:34| Comment(0) | 僕の仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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