1年以上・・・。
それは僕なりに喘息が改善する方法を見つけたからだった。
その方法とは、「鼻呼吸」だった。
口呼吸では大気汚染物質が直接肺まで達する。
鼻粘膜でゴミを濾過すればいいと考えた。
その間は不思議なくらいに僕の喘息発作はなくなった。
でも、確固たる信念で行っていたわけではなかった。
徐々に口呼吸が始まっていたのだろう・・・。
大きな発作に襲われてからは、口呼吸だの鼻呼吸だのとは言っておれなくなった。
むしろ口呼吸のほうが息がしやすいと感じることも多かった。
ここにきて、最近は口呼吸のからくる身体の不具合を警鐘する本が出されている。
アマゾンで何冊かを買って読んでいる。
「口は食べるためにある」
「鼻は呼吸をするためにある」
人以外の動物では当たり前のこと・・・。
言葉を持った人だけが、食事と発声と呼吸が交差することになったらしい。
そういえば、犬の喘息なんて聞いたことがない。
猫にはあるらしいが・・・。
犬はハアハアと口で息をしているみたいだが、あれは舌から汗をかいているからだ。
そんなときでも呼吸は鼻からだけらしい。
薬を止めて漢方だけにした。
1年経つ頃に疑問が湧き始めた・・・。
それも止めて、ビタミンDとオメガ3を続けた。
半年でも効果は疑問だった。
その後は、消化剤で体重が増え始めても喘息の症状は改善しないままだ。
ここにきて、鼻呼吸とあいうべ体操と鼻うがいを追加。
これも半年くらいは続けてみなければ結果は出ないだろう・・・。
治るか治らないかに関わらず、これはと思う方法が見つかると、「希望」へと繋がる。