2018年03月01日

上咽頭炎という聞きなれない病名

上咽頭炎に関する本をアマノンで買って読んでいる。
鼻から入った空気はまずこの上咽頭部に当たる。
そこから下へ落ちて中・下咽頭から喉頭から気管へ入る。

この上咽頭部は腫れたり炎症を起こすと上咽頭炎となる。
細菌やウイルスやその他のアレルゲン・・・。
この炎症が持続すると「慢性上咽頭炎」となる。

これが様々な疾患の根本原因になるという。
喘息もあればIgE腎症などという全然関係のないと思われる疾患まで・・・。

鏡で見ても見えない部位。
鼻うがいをすると水が最初に触れる部位。

この部分は脳に近い。
視床下部という大事な部分にも近い。
この視床下部には下垂体というこれまた大事な部分がある。
下垂体は副腎皮質ホルモンを出せという命令器官。

うつ病までこの部位が関係するというのも頷ける。

ここを積極的に引っかいて出血させて病気を治す療法がある。
上咽頭部をBスポットともいう。
ここを塩化亜鉛の液で擦るというBスポット療法。

医学界では無視されるくらいの奇抜なアイデア。
このBスポットの重要性を啓蒙する本が最近は続々と出されている。

死ぬまでステロイド吸入やら高価な抗アレルギー剤やら気管支拡張剤やら去痰剤やらを続ける???
僕もそうだったが、薬を続けても完治はおろか発作からは逃れられない。

鼻うがいやあいうべ体操や鼻呼吸で少しはこの上咽頭炎が軽減できるらしい。
喘息で薬を一生続けることを否定する医者が出てきたことを賞賛したい。

正直、Bスポット療法は出血が激しく痛みも凄いらしい。
それに加えて診療費はたったの120円というから驚きだ・・・。
そのために、これをする医者がほとんどいないのが現状。

あいうべ体操も鼻うがいも鼻呼吸もカネにならない療法だ。
家庭で自分で出来るから医者は儲からない。
だが、効果は抜群だという。

僕も鼻呼吸とあいうべ体操と鼻うがいを始めて1週間になる。
しっかりと続けよう。
カネが儲かる医療はもうゴメンだ・・・。

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posted by ままちゃん at 08:44| Comment(2) | 上咽頭炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりにコメントさせていただきます。
Bスポット治療の発展版?の6スポット治療を約2年間受けたところ、私の場合はかなり改善というか症状が収まりました。
ただ、通院に時間がかかり一週間か2週間に一度の頻度でしたので効果が出るのに時間がかかったかもしれません。
あと、噂通りの激痛です笑
私は先月のインフルエンザで再発気味なのか、痰と咳がなかなか治らないので、また復活させてみようかと思います。
Posted by おのと at 2018年03月06日 07:02
おのとさんコメントありがとうございます。
6スポット療法とは初耳ですが、Bスポット療法経験者からのコメントは初めてで貴重な情報です。
ただ、遠方で週一でも2年間は僕には無理です。
やはり、Bスポット療法は続けることが大事なんでしょうね。
Posted by ままちゃん at 2018年03月06日 08:16
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