日本も長寿国だ。
本当は健康寿命は平均寿命よりも10歳くらいは短いのだが・・・。
地中海食とはイタリアのオリーブオイル・チーズ・トマト・ワインのことだろう。
日本食とは漬物・煮野菜・玄米・魚のことか?
この二つの食事に共通することがある。
砂糖を使わないのだ・・・。
イタリアの家庭の料理を見ていると、塩は頻繁に使う。
砂糖はオヤツの時間に甘い物を食べるくらいだろう。
日本料理には砂糖を使うことがある。
でもそれは最近のことだろう。
沖縄のサトウキビや北海道の甜菜は昔からあっただろうが、貴重品だった。
昔から少食だったろうから、カロリー不足で間食に甘い物でお茶を飲む習慣はあったにちがいない。
パスタ・ピザ・パンのイタリア。
お米・うどん・蕎麦の日本。
両者に共通するもう一つのもの・・・。
それは魚介類。
喘息の気管支の慢性炎症にはオメガ3がいい。
これは魚油のこと。
もっと健康に良い食べ物はやっぱり、魚介類と海草と野菜と果物か?
炭水化物とお肉はどうも分が悪い。
肉には塩が必要。
オニギリにも塩。
塩のナトリウムが過ぎるとカリウムで追い出す。
カリウムは果物に多い。
カルシウムとマグネシウムも魚介類には豊富だ。
海に囲まれたイタリアと日本。
砂糖よりも塩が大事だとする考えは正しい。