2018年07月09日

SIBOと胆嚢

江田証さんの本でいいものがあった。
アマゾンで注文して今朝届いた。

SIBOには以前にアメリカの人のブログで読んだ経験がある。
「小腸内細菌異常繁殖」というもの。

この先生の他の本には、他にも「FODMAP」という耳慣れない言葉もあった。
ある種の糖質の摂取で、小腸内のあるはずのない細菌が異常に増えるというもの。

本来は大腸内にあるはずの細菌が不思議にも小腸内で増える。
これでリーキーガットが説明できる。

今日、届いた本で目を引くことがあった。
過敏性腸症候群の中で治りにくい人に、胆嚢切除者がいること・・・。

僕が以前に過敏性腸症候群やらうつで下痢や便秘で診てもらった消化器内科の先生は、そのことには一切触れない。
喘息でも5人の医者に診てもらって、胆嚢を取りましたと言っても、何の反応もなく無視された。

本来あるべきものが身体になくては不都合か生じることは当たり前じゃないか?

太ることがなかった僕の人生。
昨年の10月から消化剤を飲み始めたら体重が増え始めた。
胆汁は消化液ではないが、脂質の消化に寄与している。

それだけではなく、未消化の脂質が小腸に流れ込む。
これがどういうことかぐらいは消化器の専門医なら見当がつくだろう?

とにかく、胆嚢切除した患者さんにSIBOがあることに気がついていた先生はすばらしい。
今、僕が始めたグルテンフリー・カゼインフリーもこの先生と溝口先生の本からの知識。

アメリカでは毎年、60万人だか100万人だかの胆嚢が切り取られているという。
胆嚢のことについては適当な書籍が見つからないし、どうせ頭の固い医者が書いた専門書では満足できない・・・。
posted by ままちゃん at 08:45| Comment(0) | 過敏性腸症候群 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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