2018年07月24日

愛犬の死

シーズーの愛犬が死んだ。
15歳と8ヶ月だった。
ここ3ヶ月ほどは極度の肝臓疾患だった。

低血糖で痙攣したりで目が離せなかった。
犬を室内で飼うのも服を着せるのも始めての経験だった。

2003年の4月9日に、大きなペットショップで買った。
生後4ヶ月。
みんなはガラス張りのケージの中にいるのに、この子だけがサークルに入れられていた。

4ヶ月で売れ残っていたらしい。
係りの人がサークルから出すとそこらじゅうを走り回って嬉しそうだった。
買ってしまった。

その1週間後は僕たちの結婚20周年だった。
なんの用意もなく過ぎた。

その1週間後に僕の母が亡くなった。
だから、この三つの連続する出来事は未だに忘れない。

妻がこれほど泣くのを見たことがない・・・。
この子は朝から晩まで妻と一緒だった。
毛を刈るのもシャンプーするのも妻。

食べ物は全て妻の手作り、というか僕たちの残り物。
乾燥したドッグフードはほとんど与えなかった。
それが長寿の秘訣だろう・・・。
食べ物の好き嫌いが激しい子だったから妻を困らせた。

2009年に飼い猫が1匹。
2013年には飼い猫が3匹と飼い犬が1匹。
2015年には飼い猫が1匹。
2016年には飼い猫が1匹。

もうこれで終わりだろう。

今度は僕か妻の番だ・・・。
母がよく言っていた言葉、「会うは別れの始まり」・・・。
posted by ままちゃん at 12:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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