2018年08月03日

伝統食

今朝は咳はないものの痰が喉にからむ。
ガーガーやっていると息が吸えなくなるので、諦める。

胸焼けでマグネシウムを止めたらてきめんだ・・・。
短鎖脂肪酸が大腸内で作られて、T制御細胞が身体中に蔓延る。
それが気管支粘膜にも到達する。

それほど簡単にはうまくいかないだろうけれど・・・。
ただ、腸内細菌は思ったより早く入れ替わるらしい。

肉食から野菜中心の食事に代えたら体重が4キロも落ちた。
これは予期せぬことだったが、腸内細菌を入れ替えるには避けられないことだろう。

ダイエットにはもってこいの食事だが、僕にとっては嫌な結果。

腸内細菌が身体の免疫を決定することは以前から言われていた。
でも、野菜がいいとか、ヨーグルトがいいとか、断食がいいとか・・・。

もう、ストイックな食事制限よりも、昔からの食事が一番身体にいいし、腸内細菌も喜ぶ。
日本食でもいいし、フィリピンの伝統食でもいい。

フィリピンの伝統食を食べていて感じることがある。
乳製品がいらないし、小麦製品もいらない。

昔、フィリピンに住んでいた頃に思ったことがある。
熱帯だから、乳も卵も腐りやすい。
麦は採れない。

今から思うと、カゼインフリーで、かつグルテンフリーだった・・・。
高度経済成長時代に日本で育った僕にとって牛乳と卵は必須の食べ物だった。
その二つが手に入らない国は僕にとって住める場所ではなかった。

しかし、フィリピンの人達はその二つの食べ物を長年食べないで生きてきた。
確かに、その当時でもフィリピンでは心臓発作で死ぬ人が多かった。
今では、その当時の5倍以上は死因に一つである。
これは肉食にあるのではなくて、ご飯(白米)の食べすぎにあると僕は感じている。
とにかく、ご飯をよく食べる国民だ。
お米だって以前は熱帯では収穫量がとても低かった。
貴重な食べ物だったはず・・・。

我が家の今の食事はフィリピンの伝統食だ。
その野菜のほとんどを我が家の家庭菜園で賄う。
新鮮で無農薬はこの上ない贅沢。

夏は野菜の生長が早い。
ニガウリとササゲマメが主体だ。
他にも、トマト・パプリカ・空心菜・ハヤト瓜・ヘチマ・ブラックベリーがもある。

お肉は豚肉が主体で、全ての惣菜に入れる。
フィリピン料理は魚でもチキンでも揚げ物が多い。
この揚げ物がくせもので、伝統食にはなかったと思われる。
ココナツ油で揚げるにはいいが、妻は植物油で揚げる・・・。

とにかく、伝統食でお腹の調子が良くなることは確かだ。
posted by ままちゃん at 15:02| Comment(0) | 食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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