2018年08月19日

セロトニンはいらない

「うつ」だった頃、不思議と喘息が落ち着いていた。
6ヶ月間、心療内科へ通った。
安定剤を飲み続けた。

半年後に思い切って通院をやめた。
同時に安定剤もやめた。
不思議と「うつ」は治った。

すると、喘息が悪化した。
「うつ」を治そうと自転車で遠出したことで排気ガスを吸ったからだと思っていた・・・。

局所の炎症でセロトニンのせいで繊維化が起きるという。
気管支粘膜が繊維化するともう元には戻らない。
リモデリングとは違うのだろうか?

僕はもともと寝つきが非常に悪かった。
朝まで眠れないこともあった。
眠れないことが若い頃からの悩みの一つだった。

しかし、喘息になってから、どういうわけか寝つきがすこぶるいい。
自分でも不思議なくらいだ。

これはセロトニンのせいだろう。
長い間、うつと喘息が反比例することに薄々は気がついていた。
その原因がセロトニンだったとは・・・。

セロトニンはトリプトファンとビタミンB6から作られる。
セロトニンが少なくて「うつ」になるのもいやだが・・・。

朝食は食べなかったのだが、最近はバナナを食べる。
このバナナが曲者で、セロトニンが豊富。

そういえば、ルバング島の小野田さんは29年間、ほとんど病気をしなかったらしい。
常に、周囲に気を配り、就寝中も休めない。
そんな状況ではセロトニンは完全に発生しない。
だから、致命的な慢性炎症がなかったのだろう。

それとも、セロトニンを体内で合成するトリプトファンが足りなかったのか?
トリプトファンは必須アミノ酸だから、食事で摂るしかない。
食べ物のに事欠いていたから、それがよかったのか?

菜食で喘息が治るというのも、トリプトファン不足がその要因かもしれない。

セロトニンは身体にいいとか、なくてなならないとか世間では騒がしい。
しかし、どうすればセロトニンから開放されるのだろう?

僕の妻は寝つきが悪くて朝まで眠れないこともある。
おそらくセロトニン値が低いのだろう。

セロトニンが悪さをするという見解は崎谷先生の本で知った。
セロトニンが出て、そこに一酸化窒素が出て、好酸球やらが来て炎症が決定的なものになる。

鼻呼吸で一酸化窒素が劇的に増えることはどうなんだろう?
これも気管支が狭窄する一因だろうか?

抗セロトニン作用のある物質があればいいのだが、崎谷先生はまだそれには触れていない。

今日のテレビで福岡伸一先生の講義があった。
身体の細胞は入れ替わり、一年前の僕はもうもの世にはいないのだという。
一年で身体の全部の細胞が入れ替わる。

ならば、狭窄した気管支の細胞も新しいものに入れ替わるだろう。
そんときに、セロトニンさえなければ、繊維化しなくて済むだろう。

医学の研究者はその辺のことを知っていても、それ以上は追求しない。
何故なら、創薬以外はカネにならないから・・・。
早く、本当の医者に出てきてほしい・・・。
posted by ままちゃん at 21:48| Comment(0) | 僕の仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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