2018年08月28日

糖尿病患者の喘息は稀である

糖尿病とは放っておくと死ぬ。
だが、食生活の改善で完治する。
いつも思うのだが、糖尿病を患っている人で喘息に苦しんでいる人を知らない。

身近にもいないし、ネットでも見つからない。
糖尿病の食事の変化で体重が減って喘息の発作が軽減したというのは見たことがある。
でも、超稀だ。

江部先生のブログにも喘息を併発している糖尿病患者さんは一人もいない。
これは何を意味するのだろう?

「砂糖をやめればアレルギーが治る」という本もあるが、これはアレルギー性喘息を前提にしたもの。
成人喘息は非アトピー性、つまりアレルゲンはあまり関係ない。

成人喘息がひょっとして、栄養不良からくるものだとしたら・・・。
糖尿病は栄養過多だから、喘息を併発しない。

喘息になると痩せる。
痩せるから喘息になる。

どちらが先か???

肥満体で喘息だというのなら、それは腹腔内脂肪が横隔膜を圧迫して呼吸が苦しいだけだろう。
ロシアには断食で喘息を治す病院がある。
水だけで過ごすうちに喘息の発作から救われる。
何回かこの病院に助けられたという人も多い。
と、すると、断食をしても喘息の完治は期待できないということ・・・。

思えば、20年ほど前には僕の体重は72キロあった。
その頃は腰痛と頭痛と不眠が僕にとって大きな悩みだった。

喘息になって、それらの疾患ほとんどなくなってしまった。
もちろん、腰が痛いこともあるし、眠れないことは今でもある。
だが、頭痛だけはほとんど消えうせた。

頭の周りに鉄の王冠を被せたように原因不明の頭痛が続いたこともある。
内科・脳神経科・耳鼻科・眼科までジプシーしたが、治らなかった。
これらの病気は栄養過多からくるものだろう。
だから、体重が72キロもあったのだろう。

それらの疾患から開放されて、喘息になったそもそもの原因は???
コレステロール値を下げようとして、お肉・卵をやめたあたりあら、今の不調が起きている。
卵とお肉の変わりに魚を食べていた。

崎谷先生の理論では、魚は腐敗しやすく、簡単に酸化する。
PUFAの代表格だという。
身体の中の酸化過程が炎症だとすると、酸化物質が気管支の慢性炎症の関わっている。

でも、純粋なパレオにするのは難しい。
草だけ食べている牛、ホルモン・抗生物質なしの牛・豚・鶏。
広い場所で飼育される牛・豚・鶏。

野菜のビタミン・ミネラルも50年前の含有量にするには今の10倍の量を食べないといけない。
おっつけ、サプリに頼ることになる。

今のところは、栄養をつけるために、一日3食ちゃんと食べよう。
ご飯の量を気にせずに、難しいが良質の蛋白質を探して食べるしかない。
posted by ままちゃん at 11:48| Comment(0) | 僕の仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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