最初は大学1年。
浪人を4年もやってから入学した大学。
いきなり硬式野球部に入部した。
足が速いのには自信があった。
でも、4年間の運動不足と夜更かし。
練習でも足がもつれて走れない。
そのうちに腰にきた、膝にきた。
野球部は1年で退部した。
その後、7年後に就職。
ここで職業病である腰痛になる。
最初は、ぎっくり腰だった。
その夜はなんとか眠れたが、翌朝に異変が・・・。
痛くて起き上がれない、寝返りもできない。
無理して職場まで歩いた。
背筋を真っ直ぐにして振り向くこともできない。
結局、3日間は仕事を休んでしまった。
医者に背骨を温めてもらったり、レントゲンを撮ったり、痛み止めをもらったり。
寝るときの姿勢はセンベイ布団に仰向け寝を薦められた。
そうしているうちに3日もすれば治った。
今では、腰痛には仰向け寝は禁忌で、横向け寝でエビのように丸くなって寝るのがいい。
しかし、長年のこの姿勢で僕の背骨が曲がってしまった。
最近、それに気がついた。
西式健康法では、センベイ布団に木の枕に仰向け寝を指導する。
これも一理あるような気もする。
僕のエビのように丸くなって眠る癖が続くとお腹が圧迫されている。
それで、噴門が歪になるのかもしれない。
喘息が酷くなってからは横向き寝でも背筋を真っ直ぐにして眠るようにしている。
そのせいで、左の耳と肩が痛い。
喘息の怖さがなければ、仰向け寝で枕なしで寝てみたい・・・。