病院の検査で胆嚢に何かがあると医者が言う。
胆石ではないらしい。
結局、手術でポリープとともに胆嚢を摘出。
これで、良かったと思った。
やはり医療はスゴイと思った。
その後はタバコや夜更かしやお酒やらで若いときを過ごした。
ひょんなことから、結核の薬である2種類の抗生物質を半年。
眠れないので睡眠導入剤。
胸焼けで胃酸を止める薬。
喘息でステロイド吸入剤やら抗アレルギー剤。
気管支拡張剤に去痰剤。
下痢で抗生物質と胃壁保護剤やら漢方薬。
鼻炎には消炎剤
コレステロールにはスタチン
副作用に苦しんだ。
全てが無意味なことだった。
身体がマイナスに向いてしまった。
ゼロに戻ればいいだけなのに・・・。
医者嫌いで薬嫌いで、魚も肉も食べなかった祖母は96歳まで生きた。
これだけ医者が増えて、薬も増えて、それ以上に病人が増えるとは誰が想像しただろうか?
無意味な薬が多すぎる。
一日断食すれば治る病気がほとんど。
僕の家には医者に処方されて飲まなかった薬が山ほどある。
問診でちゃんと患者に耳を傾けて、薬を出し惜しみする医者はいないものだろうか?
そんな医者がいれば、僕はなんでも相談に行くだろうな。