2018年10月17日

成人喘息の怪

どうして、大人になってから喘息を発症するのだろう?
僕が喘息と診断された時、「喘息のほとんどが大人です。」と言う医者の言葉。

ネットで調べると、小児喘息は成長とともに治るが、成人喘息は治らない・・・。
どうして、中年になって急に喘息になるのか疑問である。

成人喘息は非アトピー性だと言う。
つまり、アレルギー性ではないということ。
アレルギーではないのなら、アレルゲンを除去することは無意味なのか?

成人喘息が治らない理由として、喘息という診断が正しくないのではないか?
症状としては明らかに喘息だから、誰も気がつかない。

病院で診断するのにも、いくつかの診断方法がある。
それに即して、結果的に「喘息」と診断される。

ここに、一つの文献がある。
2001年に書かれたもので、ネットで発見した。

高齢者の喘息には逆流性食道炎が効率に絡んでいるという。
逆流するのは何も胃酸だけではない。
十二指腸液、つまり、胆汁も含む液体が小腸から胃の幽門を逆流してくる。

健康な若者でもこの現象があるという。
僕は胆汁が出続けているので、100%ありうる。

高齢者の死因の上位に肺炎がある。
就寝中に食道からの液体が気管に入る。
それに気づかずに、ある日、呼吸困難になる。
肺炎だ・・・。

仰向け寝でしかも、水平に寝ている人がほとんどだ。
高齢者であればあるほど頭を高くしてうつぶせ寝がいい。

僕の発作はいつも判で押したように同じことから始まる。

仰向け寝か右下の横向き寝。
頭を高くしていない時。
突然、咳き込む時。
苦い痰が絡んで出せない時。
出そうとして無理に咳き込む時。

この「苦い痰」は胆汁だろう。
胆汁はアルカリ性だから、胃酸のように食道を刺激しない。

だから、上がってくるときには何も感じないで睡眠を妨害しない。
喉にへばりついて舌の付け根で苦味を感じる初めて、咳き込む。

だから、この痰が出てしまえば、発作から解放される。
そんな訳で、夜中の発作でも救急病院へ着いたときには発作は治っている。
発作はいつも夜中で寝ているときだ。
日中にはない。

部屋やベッドの埃を除去していても・・・。
就寝中にマスクをして寝ていても・・・。

アレルギー性とは縁遠いことばかり・・・。

今までは、免疫の誤作動だとか、免疫の寛容性が足りないとかに焦点を置いていた。
180度反対の原因かもしれない・・・。
posted by ままちゃん at 21:43| Comment(0) | 僕の仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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