2018年10月20日

逆食が喘息の原因だと確信した日

NHKの「ためしてガッテン」という番組。
最近は食べ物ばかりで面白くないが、録画している。
その録画したものを観直した。

逆流性食道炎の特集だった。
以前にも観ているが、その時は飛ばして観た。
最後に「腹八分目」とか「頭を高くして寝る」とか・・・。
なんだ、こんなことは常識じゃないかと憤慨した。

でも、昨晩はちゃんと観直してよかった。
新発見だった。

僕と同じように咳が出る人。
喉の違和感のある人。
歯が溶けてしまった人。

加えて、耳閉のある人。
耳鼻科で詰まった液体を調べた。
なんと、胃液だった・・・。

僕の歯も内側から見ると溶けている。
表は歯茎が後退して歯の根元が溶けている・・・。

喉の違和感・歯・耳閉・咳。
喘息との関係はNHKの慎重さからはハッキリとは言わない。
「喘息」の「ぜ」の一言もなかった。

薬もプロトンポンプ阻害薬のことにも触れない。

僕の耳閉は最近になって頻繁に起きる。
それも、決まって左耳。
これは、左を下にし寝ているからだろう。

髪の毛が抜けるのも何か関係がありそうだ。

喉から耳への管から胃液が逆流すると、耳閉。
鼻道に入れば、鼻炎。
副鼻腔炎も胃液が原因かもしれない。

そのすぐ上は脳だ・・・。
「うつ」もありそうだ。

ピロリ菌がいなくなってからは、胃酸を作る細胞が増えているらしい。
食事の欧米化が原因だという。
糖質制限で逆食が改善することは、その原因が過食によるものだろう。
ご飯がいつまでも消化しないで胃に留まっていることで胃酸の出が多いとは考えられない。

結果として、腹八分目と頭を高くして眠ることしか、予防法はない。
治療法がないことの証。

でも、胃の細胞は1ヶ月くらいで入れ替わるという。
1ヶ月間は少食でタンパク質を控えてみるのもいい。

昔と今の違いは、ピロリ菌だけだろうか?
昔は3食ちゃんと食べていた。

けれども、食間には10時と3時のお茶とおやつだけだった。
それも、お茶1杯に漬物や和菓子一切れだったろう。

つまりは、胃を休める時間が充分にあった。
現代はどうだろうか?
のど飴・スナック菓子・コーヒー・果物・・・。

1ヶ月はプロトンポンプ阻害薬を続けること。
糖質制限やMEC食にこだわらず、腹八分目でいこう。

喉・歯・耳・鼻の異常が胃酸にあったとは驚きだった。
ただ、予防法と治療法の開発や発見が待ち望まれる。

「うつ伏せ寝」がはたして逆食に効果があるのか、それとも逆効果だろうか?
ネットでは逆食にはうつ伏せ寝は絶対いけないとある。
しかし、世の中にうつ伏せ寝をしている人はほとんどいないのが現状だ。
良いか悪いかは誰も知らないのが本当のところだろう。

だが、仰向け寝で逆食が悪化することは、何を意味するのか?
昨日はたった30分の仰向けで痰だか唾液だか胃液だかが絡んで咳き込んだ。

たしかに、うつ伏せ寝が定着してから、僕の逆食と喘息も定着したような気もするが・・・。

喘息を発症してから、もう10年以上になる。
今頃になってわかり始めた。
それも、また徒労に終わることも頭にあるが・・・。
今は信じることしかない。
posted by ままちゃん at 07:38| Comment(0) | 逆流性食道炎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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